よしりん先生の
登場です
「特定秘密保護法」 の全文が
新聞に載っていたので
改めて読んでみた。
やっぱりこの法律はダメだ。
以前「ゴー宣道場」の師範だったが、
今は自称保守ムラの住民になった女性が、
ツイッターで
「○○法案に反対してる人は、
その法案原文を読んだのか?」
と書いていたらしい。
自分は読んだと豪語していたようだが、
嘘をつけという話だ。
読んだのなら、条文の意味が
理解できなかっただけのことだ。
もちろん、
産経新聞記者もこの法律を読んで、
理解できないのだろうし、
自称保守派やネトウヨに至っては、
読んでるわけがない。
驚くかもしれないが、
実は国会議員も読んでないのだ。
いくら民主主義と言ったって、
「自分の頭で考える」のも限界がある。
法律家でなければ、
この条文を解釈するのは無理だし、
忙しい一般市民が読めるわけがない。
ジャーナリズムに関わる者たちが、
上手く説明してみせるしかない。
えらそうに天下国家を語る者たちが、
全然読まないで、
ただ安倍シンパか、反左翼というだけで、
こんな悪法の成立を支持してしまったことに
怒りを覚える。
成立したから
諦めるというわけにはいかない。
火曜日配信の
『小林よしのりライジング』 では、
産経新聞のインタビューで応えた
安倍晋三の意見のおかしさを、
「特定秘密保護法」の条文に照らして、
明らかにしようと思う。