これまで「旧皇族」と名乗って来た竹田恒泰氏が、
何たる不遜か。
まさしく前に述べたように、
「
「
その主張はー「土葬から火葬への変更には疑問がある。
『
より経費がかかる。
予算を掛けてまで火葬に変更して伝統を変える意味がどこにあるの
「天皇陵の造営は国家事業であり、
本件は立派な政治課題。
宮内庁は『陛下のご意思』を語った。
これは立派な政治利用ではあるまいか。
などというもの。
言語道断の暴論だ。
まず、今回のように陛下の「お気持ち」
公表されたような場合、皇室を敬愛する国民であれば、
手軽に自分の意見を不特定多数の人々に発
謹みの無さは到底、許されることではあるまい。
その底なしの軽薄さは、
最初に確認しておく。
ご火葬へのご変更は、
宮内庁が勝手に「導入」
宮内庁が発表した文書に
「ご葬法については、
御陵の簡素化という観点も含め、
にも拘わらず、
「より経費がかかる」
呆れ果てた傲岸さと言うしかない。
そもそも、
魚屋八兵衛の嘆願も
「
この度はその「陛下のご生前のご意思」が、
「政治利用」云々に至っては、開いた口が塞がらない。
皇室に関する経費は、内廷費も含めて全て「国の予算」
その中で、
皇室用財産とは
「
(
その皇室用財産たる陵墓の造営については、
その逆だ。
これまでより簡素化しようとの、忝ない思召である。
それを「
「議論を封じる意図があるように思える」
何という言いぐさか。
「
その上、「議論」
正気の沙汰とは思えない。
陛下のご意思に懸命に従おうとする宮内庁の、
一体どこが「
竹田氏は、定義抜きで「政治利用」
国民が土足でずかずか踏み込んでよい領域と、
陛下の思召をできるだけ尊重しながら、
皇后陛下、皇太子殿下、秋篠宮殿下にもご同意を頂いてまとめた
結論が今回、
それを、真正面から否定することが一体、
先頃の山本太郎参議院議員の幼稚な行為などとは比較にならない、
============================= テーマ「政治権力と天皇」
平成25年12月1日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。
「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。
毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。
人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )
詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。
次回の12月1日(日)開催の「ゴー宣道場」のテーマは
『政治権力と天皇』
民主党政権は「1ヶ月ルール」を破ってまでも、
中国の習近平と天皇陛下を無理やり会見させた。
自民党政権はオリンピック招致という「経済政策・アベノミクス第4の矢」のために、
海外の候補地と激しく争う場に、皇族の威光を利用しようと
高円宮妃久子さまを引っ張り出した。
どちらも宮内庁長官は抵抗したが、政治権力に押し切られてしまった。
高円宮妃久子さまはIOC総会で圧倒的な存在感を示され、招致成功に繋がったが、
もし失敗していたら、皇室の権威が損なわれる危険もあった。
天皇陛下がこれを危うい「皇室の政治利用」と憂慮されるのは
当然のことだ。
風岡宮内庁長官は「苦汁の決断をした。天皇、皇后両陛下もご案じに
なっていらっしゃるのではないか」と異例の言及をしている。
同時に「内閣の一員としてぎりぎりの判断をした」と説明している。
これに菅官房長官が「違和感」を表明。
なんと安倍晋三側近は、天皇のご意向を受けた風岡長官の発言に怒り狂い、
「宮内庁をぶっ壊さないとな」「宮内庁は内閣の一部だ」
「宮内庁長官に任期や定年がないのはおかしい」
などと言っている。
政治家どもは、一体、
自分を何様だと思っているのか!?
「政治権力と天皇」の関係性を、この際、徹底的に問わねばならない。
次回で定期的に開催する「ゴー宣道場」は終わりだ。来年からは不定期開催になる。
12月1日は堀辺正史師範も参加される。
熱く、深く、日本の根本問題を語ろう!
この恐ろしく深い問題を、どう笑いを交えながら議論できるかが課題だ。
HP上の申し込みフォームからも申し込み可能です
上 ↑ のHPメニュー「道場参加申し込み」、もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)を
クリックして、申し込みページにお進み下さい
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい
お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。
申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。
当選された方は、道場当日、その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
引き続き、往復ハガキでの応募も受付けております
入場料は、お一人1000円です。
参加ご希望の方は、
往復はがき に、『第39回参加希望』 と明記、
さらに、
1. 氏名(同伴者がいる場合はその方の氏名と続柄・関係など)2. 住所
3. 電話番号
4. 年齢
5. 職業(学生の方は学校名)
6. 募集を知った媒体
7. 応募の理由と道場への期待
返信はがきの宛名には、ご自分の氏名・住所をご記入の上、
〒152-8799東京都目黒区目黒本町1-15-16 目黒郵便局・局留め
『ゴー宣道場』代表・小林よしのり、担当・岸端
まで、お送り下さい。
応募〆切は平成25年11/20(水)必着です。
当選された方にのみ当選通知を送らせて頂きます(往復ハガキで応募された方は返信ハガキで、ネットから応募された方は
当選メールでの通知となります。)
当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい
皆様からの多数のご応募、お待ちしております