櫻井よしこは11月4日の産経新聞で、
「福島・浜通りの人々約30人が
9月、チェルノブイリを訪れた。
9月、チェルノブイリを訪れた。
そこで彼らが見たのは日本で報じられてきた
放射能汚染に苦しむ荒廃した町とは全く異なる、
よみがえった町と子育てにいそしむ人々の姿だった」
と書いています。
ところが、東浩紀氏らの
チェルノブイリ市は立ち入りは可能だが、
今も居住は禁止で、
「大人はいても、子供はだれひとりいない」
と書いています。
さらにチェルノブイリ原発周辺は
今も多くが立入禁止で、
廃墟が広がっている様子が
その本に載っています。
その本に載っています。
これはどういうことでしょう？
そこで、櫻井よしこが
その「浜通りの人々」の代表と
話している動画のページを見てみました。
（動画は有料なので見れないのですが）
あきれ果てたことに、
「浜通りの人々」が訪れたのは、
チェルノブイリ原発から約50キロ離れた、
比較的放射線量の低い地域に作られた
移住都市「スラブチチ」なのです！
櫻井よしこは、
全く別の場所である
スラブチチを「チェルノブイリ」と
書いたようです！
しかもスラブチチを例に出すなら、
福島の人々を被災地域へ
帰還させるのではなく、
安全な別の場所に移住地を作れ
という話をしなければいけないはずです。
どんな嘘をついてでも
原発事故の被害を過小に見せ、
原発再稼働につなげようとする
悪魔のデマ屋がいます！！
