今日発売の週刊文春(13.11.14)のグラビアに、
天皇陛下に手紙を渡す山本太郎の写真。
そしてつけられたタイトルが
「無礼者からの手紙」
おいおい、ツッコミ待ちか?
じゃあベタだけど一応言っとくね。
「週刊文春こそ、
皇室に対する無礼者だろ!!」
「どのツラ下げて言ってんだ!?」
日本二大不敬雑誌
週刊新潮と週刊文春が案の定、
厚顔無恥にも
天皇陛下のことを思っているふりして
山本太郎を叩いています。
しかし両誌とも、
「何が政治利用にあたるのか」
を1ミリも考えた形跡がない
薄っぺらな記事で、実際には
「先週はみのもんた、
今週は山本太郎」
程度の意識しか
ないのが丸見えです。
週刊文春など、記事タイトルに
「手紙テロ」なんて書いてます。
「テロとは何か」も
一切考えたことがない
馬鹿さ加減です。
テロとは暴力による恐怖で
政治目的を達しようとする行為
ですよ。
ですよ。
天皇陛下に手紙を渡したことで、
誰が恐怖したのですか!?
週刊新潮でも、八木秀次が
「ゲリラというか、テロみたいなもの」
と発言しています。
バカの考えることはいつも一緒です。
そして何よりあきれたのが、
週刊文春で拓殖大教授・遠藤浩一、
週刊新潮で八木秀次という
産経新聞提灯学者2名が、
安倍政権による
高円宮妃殿下のIOC総会出席や
天皇皇后両陛下の「主権回復記念日」
式典ご出席は「政治利用」ではないと
言い張っていることです!
遠藤は、式典も五輪招致も
政府が行なった「公的なもの」であり、
特定の政治団体が行ったものではないから
「政治利用ではない」と言います。
八木は、宮内庁が事前に
了解済みのことだったから
「政治利用ではない」と言います。
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じゃあ、今まで保守派が
さんざん「政治利用だ」と
批判してきた
天皇陛下の訪中も、
習近平との特例会見も、
「政治利用ではない」
ということになりますよ!!
「天皇・皇室の政治利用」とは、
天皇や皇族を動かして、その行動を通して
特定の政治目的を達成しようとすることであり、
天皇や皇族、宮内庁の意向に反してでも
天皇・皇族に特定の行動を取らせるなんてことは、
その時の政権にしかできません。
その時の政権にしかできません。
天皇・皇族を政治利用できるのは
その時の政権だけであり、
一議員が手紙を渡したのなど、
政治利用でもないし、テロでもありません!
安倍政権が行ったことこそ、
紛れもない
天皇・皇室の政治利用です!
全部、今週号の
「小林よしのりライジング」
で書いてるから、よーく読みなさい!
山本太郎が個人的には問題だらけ
なのはわかりきっていることだが、
そんなこといくら書き連ねたって、
今回の「手紙」問題とは別の話!
しかし、よくまあこんな
ゴミみたいな記事で
商売するよなあ…