竹田恒泰氏はネット上の動画で、
自らの「在日は日本の宝」発言の真意を説明している。
その要旨はー
「在日は宝ではないが宝になり得る。
宝として扱ってやれば、彼らを味方に引き入れることが出来て、
その方が得なんだ」というもの。
しかし、これほど在日の人々への甚だしい侮辱はないのではないか。
何しろ、本心では在日は「特権」まみれだし、
「宝」だなんて思っていない。
でも「国益」の為に、取り敢えず「宝」としてちやほやしてやろう。
そうすれば韓国との対立で、
彼らは祖国に背を向けて日本に靡くはず。
結局、その方が戦略的に得だ、という考え方なのだから。
在日「特権」をストレートに糾弾し、
聞くに堪えない暴言を浴びせかけるより、
外見上はともかく本質においては一層、
悪質な差別的発想と言うべきだ。
それにしても、こんな自分の手の内をペラペラ明かしても、
在日の人々を味方に出来ると、本気で考えているのか。
それ自体も随分、人を嘗めた話だ。
と言うか、韓国の悪口をさんざん言ってる奴から、
「在日は宝」なんて歯が浮くような台詞を聞かされても、
ドン引きするだけだろう、普通。