すっかり消息不明の私ですが、
生きております。
ガダルカナル島から帰国して二週間、
日本での生活に順応すべく
脳みそのリハビリをしておりました。
風呂やトイレの水の“出”が良すぎてビビり、
近所のスーパーに並ぶ食材が洗練されていてビビり、
溜まった郵便物の山を見て途方に暮れ、
メールを見ながら少しずつ人間関係を
思い出していく毎日でした。。。
ガ島滞在中、激しい頭痛に襲われました。
熱中症の一歩手前か。
その後、今度は激しい下痢に悩まされました。
ソロモン人が川から採ってきた貝を
つまみ食いしたのが原因か。
ナマモノを食すのは厳禁だとわかっているのに、
南方慣れしたせいか、南方ボケしてきている。
あげくにこんなときに限って抗生物質を忘れている。
油断大敵。
初心忘れるべからず。
猛省。
炎天下、一度体調を崩すと
何もかも悪いほうへと考え、
マイナス思考に陥っていく。
なんで自分がこんな目に・・・
嗚呼、きっと私はこの地で必要のない人間なんだ・・・
英霊だって、きっと怒っているんだ・・・
私には真摯な慰霊の気持ちがないって・・・
そ、そうかもしれない。。。。
うう、ううう、うえーーーん.
と、こんな感じ。
でもすぐ復活。
仲良しのフランシスとアルベルトです。
見た目はいかついけど、
二人とも心の優しいジェントルマン
リハビリ中に、映画を3本観ました。
一つはもちろん「風立ちぬ」。
感想は次回。
とりあえず生存報告でした