本日は
小林よしのりライジング
配信日です!
現在、みなぼん編集長、
鋭意配信作業中です!
しかし、昨日はAKB総選挙反省会の収録で忙しく、
帰って来てから徹夜で作業して、朝方寝たはずなのに、
昼過ぎにもう作業やってるけど、大丈夫なんだろか?
さて、人気企画
「しゃべらせてクリ!」
は今週も絶好調!!
今週の最優秀作品は、
よしりん先生も思わず感嘆の
傑作が登場します!
お楽しみに!!
そして『ゴーマニズム宣言』では、
「参議院」そして「二院制」の
意義について考えます!
今日の産経新聞のオピニオン欄「正論」に、
安倍晋三のブレーンの「さる有識者」こと
八木秀次が、安倍政権を応援して
こんなことを書いていました。
昨年12月の総選挙の直前、所在地も形態も異なる
高校と中学に通う娘と次男が口を揃(そろ)えて、
「安倍政権になると私(僕)たちは戦争に
行かなければならないんでしょ?」と尋ねてきた。
学校で先生から聞いたという。
当時、同種のデマが全国の学校で出回っていたようだ。
ここまでは、
「まだ教育現場にはこんな紋切り型の
サヨク教師がいるのか!」と、
珍しく八木氏に同意しかけたのですが、
わたしゃ続きを読んで、
アゴが外れそうになりましたよ。
私は「現代の戦争はハイテク戦だ。
訓練されたプロにしかできない。
素人が自衛隊に入っても足手まといになるだけだ。
徴兵なぞあり得ない」と説明した。
子供たちは納得したようだが、戦争の恐怖を煽(あお)って
安倍政権に嫌悪感を持たせる動きは早くから始まっている。
八木は、「たとえ戦争になっても、
危険にさらされるのは自衛隊だけで、
君たちには関係ないから大丈夫」
と子供に説明したのです!!
今どき徴兵制が復活するわけないのは当たり前。
しかし、いざ戦争になれば、
まして「現代のハイテク戦」ならば、
国内の軍事基地・大都市・原発に
ミサイルの雨が降り、女性も子供も
無差別に被害が出ることを
覚悟しなければならないのに、
八木はそれを全く考えていません!!
それに、八木の言い方には
自ら命をかけて国防の任
に就いてくれている
自衛隊員に対する
敬意が全然ありません。
志願制の自衛隊員なら
犠牲になってもいいと
言っているようにしか
思えません!!
こんなのをブレーンにしている
安倍政権は、やっぱり危険です!!
本来、二院制とは
「政党政治の暴走」
を抑止する安全装置でした。
それがなぜ現在
機能していないのか?
本日配信の
「小林よしのりライジング」で、
議会政治のあるべき姿を
根本から考え直しましょう!
配信、(なるべく気長に)お待ちください!!