よしりん先生の
登場です!!
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泉美木蘭さんとの生放送を
7月7日(日曜)21時から
やることになった。
テーマは直前で変わることもあるが、
今のところわしが興味を持っているのは、
ネットが持つ「匿名の正義」の問題である。
○自身の暴言をネットで叩かれて
自殺した県議会議員がいたが、
あの問題は根深い。
テリー伊藤は、「本人が弱いから」と言い、
宮崎哲弥は「ネットも問題だが、
メディアの責任も大きい」
とコメントしたらしい。
「マスゴミ」批判が大好きな
ネット民は宮崎のコメントに大喜び。
テリーのような切り捨て方で
済ませる問題ではないと、わしは考える。
○辛坊治郎のヨット遭難事件についての
バッシングにも問題がある。
かつてイラク戦争のときに、
「自己責任論」を唱えたのだから、
非難されてもおかしくないのだが、
ネットで非難している者に
その資格はあるのか?
わしはイラク戦争の邦人人質事件の際に
「自己責任論」を真っ向から否定し、
自称保守派から散々バッシングを受けた。
しかし今になって
辛坊は以前「自己責任論」を
唱えていたじゃないかと非難している者は、
イラク戦争の際も「自己責任論」を
批判していたのか?
○自民党ネットメディア局長の
平井卓也議員が、
ネット中継された党首討論で、
「黙れ、ばばあ!」などと他党党首の
悪口を書き込んで投稿していた事件も、
ネットで「匿名の正義」を実行するときは、
どんな言葉の暴力を使っても
いいという病理がある。
○ネトウヨの「匿名の正義」も、
AKBヲタの「匿名の正義」も、
すべて大衆の底の底に沈殿した、
人を憎悪する快楽に酔いしれる
奇病が伝染していると、わしは見ている。
以上の問題を、泉美さんと話してみたい。