ゴー宣DOJO

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トッキー
2013.2.27 07:16政治・経済

全国紙はマスコミの使命を放棄した

「翼賛報道」とか「大本営発表」
とかいう言葉がこれほど当てはまる
ことはありません。

TPP参加に関する新聞各社の
論調のことです。
日米首脳会談において、
「聖域なき関税撤廃が
前提でないことが明らかになった」
と、安倍晋三がTPP参加の意向を
表明した翌日24日の全国紙各紙の社説は、

「首相の姿勢を評価する」(「朝日」)、
「TPPで早く存在感を」(「毎日」)、
「TPP参加の国内調整が急務だ」(「読売」)
「自民党の選挙公約を満たす内容」(「産経」)
「交渉参加に踏み切る条件は整った」(「日経」)
東京新聞も26日社説で
米中を結ぶ役割を担う好機」

全紙横並びで
TPP参加を大歓迎しています。

戦前・戦中の反省が
大好きだったはずの
朝日や毎日ら新聞各紙は
社是を変えたのでしょうか?

日米首脳会談で
「聖域」が守られる
ことが確認された
かのような報道は、
大ウソです!!

地方紙の社説では
論調が全く違って、
批判や疑念を表明したものが
多いようですが、
全国紙(と東京新聞)は、
権力を監視する
マスコミの使命をかなぐり捨て、
翼賛メディアに成り果て、
権力の意向どおりの 
デマを垂れ流すまで
堕落し尽し
ました!

東京新聞は女性宮家創設と
原発報道では非常に評価
していたのですが、残念ですね。

日米首脳会談で
「聖域」の確保など
確認されていません!!

安倍が訪米して何をやったのか?
どういう扱いを受けていたのか?

全国紙が使命を放棄した
事実の報道、権力の監視、
今週の「小林よしのりライジング」
やっています!!

http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar134723

騙されたままでいたくなければ、

今すぐ読みましょう!
トッキー

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