ゴー宣DOJO

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高森明勅
2012.11.28 08:39

「たちあがれ日本」って何だったのか

これまで、保守系知識人に一番評判のいい政党は、
「たちあがれ日本」だったかも知れない。

何しろ、タカ派の代表格ともいうべき平沼赳夫代議士が、
党の代表を務めていたのだから。

党名の命名者も石原慎太郎氏だし。

しかし、石原氏が都知事を辞めると、
たちまち「太陽の党」に衣替えした。

と思ったら、わずか4日で、
日本維新の会に吸収されてしまった。

平沼代議士といえば、
小泉政権での郵政民営化に反対して自民党を離党し、
他の議員たちが節を曲げて復党していく中、
最後まで筋を通した硬骨の政治家、というイメージが強い。

そのことは、郵政民営化や小泉改革への賛否を越えて、
立派な態度と見られていると思う。

しかし、日本維新の会は、「維新八策」に端的に示されているように、まさに小泉改革の後継者的な政党ではないか。

そこにやすやすと合流なんて出来るのか。

と思っていたら、すでに「たちあがれ日本」そのものが、
与謝野馨共同代表(のちに離党し、菅内閣で経済財政政策担当大臣)
の主張に引き摺られて、郵政民営化を基本政策としていた。

保守新党として期待されていた「たちあがれ日本」とは、
何だったのか。

その答えは、日本維新の会の今後を見れば、
自ずと明らかになるだろう。

もっとも何年か後、その日本維新の会も、
同じように「何だったのか」と、
過去形で問わなくてはならなくなっているかも知れないが。

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投票日1週間前に行われる
第32回ゴー宣道場、テーマは

「なぜ政治家に失望するのか?」



平成24年12月9日(日)午後1時 から

『人事労務会館』 にて開催します!


「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。


毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 
“ こちら ” でどうぞ。


HP上の申し込みフォームからも
申し込み可能となりました
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のHPメニュー「道場参加申し込み」
もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に
「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。
当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。



 道場参加申し込みフォーム



引き続き、往復ハガキでの応募も受付けております絵文字:重要絵文字:記念日


入場料は、お一人1000円です。

参加ご希望の方は、

往復はがき に、『第32回参加希望』 と明記、

さらに、


1. 
氏名(同伴者がいる場合はその方の氏名と続柄・関係など)

2. 住所

3. 電話番号
4. 年齢

5. 
職業(学生の方は学校名)
6. 
募集を知った媒体
7. 
応募の理由と道場への期待


返信はがきの宛名には、ご自分の氏名・住所をご記入の上、


152-8799

東京都目黒区目黒本町1-15-16 目黒郵便局・局留め

『ゴー宣道場』代表・小林よしのり、担当・岸端


まで、お送り下さい。



応募〆切 は、往復ハガキ、ネット共に

平成24年11/28(水)必着

当選された方にのみ当選通知を送らせて頂きます絵文字:記念日
(往復ハガキで応募された方は返信ハガキで、ネットから応募された方は
 当選メールでの通知となります。)

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします



皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ


高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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