よしりん師範と
道場生(アンケート)の対話、
第3回をお送りします!
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第29回「ゴー宣道場 拡大版」の
アンケート回答、第三弾です。
道場参加者だけでなく、
参加してない人も、
「脱原発」の考えを
真剣に受け止めている
国民の言葉を
聞いてみてください。
これは「左翼」や「リベラル」
というレッテルも通用しない、
イデオロギーで括れない
「公」の言葉です。
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◆最初に流れた取材VTRの中の「失われた国土」
という言葉が衝撃的でした。
人がこの先何十年も住めない場所を作ってしまうということは、
国土を失うということなのだなあと、考えたことがなかったので
あらためて事の重さに、ショックを受けました。
そんな場所をこれ以上増やしたくないと思うのは人として
自然な感情だと思うのですが・・・。
(東京都・37歳女性・会社員)
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原発立地地域の人たちも、
いずれ故郷を失う辛さを
体験することになる。
それに気づいた以上、
当事者が今日明日の
生活のために
再稼働でいいと言っても、
わしは「ダメだ!」
という勇気を持ちたい。
当事者がいいと言うなら、
大いに利用させて
もらおうじゃないかとは、
もう国民として、同胞として、
わしは言えない。
国民は「国土」を
失うわけにはいかない。
尖閣も国土なら、
福島も国土である!
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◆何よりも心に響いたのは、冒頭の映像で流れていた 『夢大らかに』
という歌。舞台となった飯舘村には「夢」がない状態が続いている・・・
非常に「虚しさ」を感じました。目に見えない「畏れ」と「社稷」を忘れた時
何が起こるのか、最初の10分に集約していたと思います。
又、吉原理事長の「経済・会計」の視点からの原発のコストの
膨大さについてのお話も印象に残りました。
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拡大版「ゴー宣道場」に
参加できなかった人は、
この「ゴー宣道場」の
ホームページにアップしている
動画が冒頭の映像ですから、
見てください。
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木内さんの気迫が終始会場内に充満していた
第2部であったと思います。あそこまで切実に自分の思いを
ストレートに主張する勇気から、やはり女性は強いということ
(男は経済イデオロギーに縛られているというのとは対極的に)を
身に染みました。そして、「現実的」にこれからどうするべきなのか
という小林師範の主張に、自分達参加者の、国民の「覚悟」が
今改めて問われているのだと再認識しました。
(東京都・21歳男性・大学生)
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◆吉原理事長のお話の、なんと具体的で
ウィットに富んでいて面白いこと!
(東京都・23歳男性・フリーター兼浪人生)
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◆このボリュームと質で900円は安すぎ!
重たい問題と向き合わねばならないので、
つかれると思っていたが、普段の仕事のつかれがフッ飛ぶ。
面白かったです。
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わしが目指しているのは、
重たい話題を面白くですから、
それは嬉しい感想です。
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脱原発への希望がわいたが、すでにバラまかれた
放射能除去の問題にも言及して頂きたかったです。
(東京都・38歳男性・警備業)
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天皇陛下が除染作業を視察されます。
それがすべてだと思います。
放射能は健康にいいとお考えなら、
除染作業の視察には行かれません。
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◆ゲストの方々の情熱(特に吉原理事長には、感動させられました)が、
生半可なものではないと痛感しました。
冒頭の飯舘村の映像、特に家畜は胸に詰まるものがあります。
先月、息子2人とマザー牧場へ行ったのですが、
牧場の動物との境遇の違いに切なさと怒りがわきました。
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家畜を殺すこともできずに、
餌を与えに来る農家の人が
気の毒でした。
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自分の頭の中では、全てがまとまりきっていませんが、
まず1つやろうと思った事があります。河野議員の言葉を受け、
議員に質問する事です。デモにも参加してみます。
とにかく何か行動しなければ、何も変わらないと
つくづく感じさせられた道場でした。
河野議員には今日までなんとも思っていなかったのですが、
注目したい政治家となりました。
(TBSのサンデーモーニングは父親を出演させないで欲しいです。
日曜朝から不愉快になりますw)
(東京都・36歳男性・会社員)
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◆原発を利用しなくて良い社会は我々の行動(節電など)から
作る事ができると感じました。
ポケットマネーで機器を開発され、またそれを支援する
城南信金のような所を現実に知る事ができ希望が持てました。
(東京都・30歳男性・会社員)
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◆ネットが世の中にもたらす影響は微々たるものと見ていましたが、
津田氏のお話を聞いて、むしろ影響力を少しずつつけていると思いました。
ネトウヨなど罵詈雑言を並べて難癖をつける輩は多いですが、
今はネット作法を構築するための途上期のような気がしました。
小林師範がツイッター始めるとたくさんの人たちが集まって、
その対応に忙しくなって仕事に支障を来たすと思うので、
ツイッターをするのは反対です。
(東京都・34歳男性・会社員)
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わしも最近、ニコニコのおかげ、
そして津田氏のおかげで、
ネットに可能性を感じてきました。
わしがツイッターをやることには、
賛否両論ありました。
現実として、今は毎週配信の
webマガジンや生放送と、
「SAPIO」や「歴史人」の
仕事及びその勉強、
そして「ゴー宣道場」の運営で
手一杯なので、ツイッターまで
手が回らない状況です。
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◆原発をこのまま再開したら、10年で使用済み燃料プールが
満杯になるなんて知りませんでした。処理施設も稼働していないのに
それを先送りするのはどうなのだろうと感じました。
(茨城県・44歳男性・電気保安)
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え?知らなかったの?
10年もかかりませんよ。
再稼働したら5年くらいで満杯、
そのあと使用済み核燃料を
どうするのか、国は考えてないのですよ。
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◆へたに質疑応答を設けなくても、「道場の質」を高いレベルにできたと、
今回は思います。(正直なところ、自分も含めて、中身のある質問を
きちんとできていたか、疑問に思っています。。。)
今までの道場よりも、スムーズに進行できていました!
(東京都・30歳男性・自営業)
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◆木内さんが本当に熱心なので、個人が何を出来るのか
わかり易い道場だったと思います。一方3:30から特に楽しく、
以前、小林先生が「若者は運動家になってはいけないよ」と
薬害エイズの時期にお話しされていたと記憶しております。
小林先生は静かな日常の運動もあるということを
わかり易く話していただきました。
脚腰の強い若者をこれからも育てていって下さい。
(私も育てていただいた一人です)
全くその時からブレていない小林先生とお会いできて、
深く感謝します。
(東京都・38歳男性・建築家)
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おお、感動的なことを言ってくれるね。
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◆吉原理事長と河野議員のユーモアのある話し方に
とても好感を抱きました。
木内さんは登場した時のファッションと雰囲気が「女優」でした。
発言も女性の感性そのまま出ているのがよかったです。
津田さんのしがらみを断つことも脱原発につながるという意見は
はっとさせられました。
小林先生を生で初めて見れました。やっぱり話もおもしろいです。
またゴー宣来てみようかと思っています。
(東京都・36歳男性・会社員)
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◆木内さんの母性と小林先生の父性のかけ合いがすごく面白かった!!
(東京都・38歳男性・団体職員)
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◆木内さんの母性感覚に対する、小林さんの実践(実現可能)方法を
探る考え方に共感しました。日常生活を手放さない感覚は
大事だと思います。ストイックな行動は継続が難しいので。
(東京都・31歳男性・会社員)
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◆木内さんの「やさしく、つつむように変えていく」というのと
小林先生の厳しさ、両方必要と感じました。
読売、産経など具体的に敵の名前をあげられましたが、
その中にも悩んでいる方、良心的な方もいらっしゃるんではないか
と思います。そんな方を応援することも大事かなと。
そして、正しいことを報道されたり、行動があれば大きく評価し、
まちがったことをすれば指摘する、これも大事かと思いました。
(京都府・34歳女性・在宅マッサージ師)
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◆木内さん、やはり少し理想主義かナー
私はやっぱり、官邸前デモはアレルギーあります。
だったら議員の事務所に行くほうが良い。
つるむのがヤダし、集団っていうのもやだ。
反原発では同じ気持ちでも一緒にされたくないな。
今回は[SHASHOKU]の話が聞けて良かった。アラマーも良かった。
(東京都・46歳女性)
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◆私は笹さんや木内さんのように広い心の許容ではありませんが、
家族が安全にこの先もくらしていけるように常に心がけているので、
その観点からも脱原発に向けて覚悟と努力、信念を持つことが
必要だと思います。正しい情報を吟味する能力も
つけていかなくてはと感じました。
(神奈川県・43歳女性・接客業)
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◆男性原理と女性原理のお話はとても面白かったです。
津田さんのおっしゃる男性ビジネスマンは会社のアイデンティティと
自分のそれが固着しすぎるというお話し、吉原さんの、男性は
お金にとりつかれているというお話し、自分にあてはめてみても
どちらも納得できました。
「脱原発論」の最終章、大屋教授の
「自分の研究を今こそ社会に生かすことができる」という
強いモチベーション、これも男性原理です。
やはりよしりん先生のおっしゃる通り、「脱原発」こそが、
経済成長をもたらすという理念が、できるだけ早く、広範に
社会に認知されることが重要だと思います。
よしりん先生も、是非ツイッターを開設下さい。
「らん外」に書いていたことを書けばいいのだと思いますよ。
(宮城県・45歳男性・会社経営)
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科学者も色々いますね。
大屋教授のように、3・11以降、
科学者の使命感に燃えて、
一刻も速く「脱原発」しなければと、
研究を始めている科学者もいるのです。
そういう「公」の感覚を持った
科学者に期待したいね。
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◆既存のマスメディアより、インターネットから情報を得ている人の方が
多くなっているはずだが、無関心な人が多い。
いくら有益な情報を発信しても、受け取る側に吸収する力が
あるかどうかにもよると思う。
よしりんが、人は中々変わらないというのは納得できる。
(神奈川県・43歳女性・会社員)
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◆民間で脱原発できる。ひきずりこむ。という高森先生の言葉に、
覚悟を決めて、しっかり考えなきゃと思いました。
(自分のできること、節電を)
ネットについては、評価も変化しつづけているので、
考えながら関わっていこうと思いました。
(長野県・34歳男性・木材販売)
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◆「何か悪いことをして、誰も見ていないと思っても、
おてんとうさまがみているぞ」
これが昔からある日本人の倫理だという言葉にはっとさせられました。
(東京都・44歳女性・内職、パート)
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わしは「経済」よりも、
「倫理」を優先させるのが、
「保守」だと思います。
人間として、
高等だと思いますよ。
あと一回、
アンケート回答が
残っています。