暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、
ようやくこの夏の猛暑も和らいだ今日この頃。
・・・なんて時候の挨拶はともかく!
電気は結局、足りたじゃないか!
「15%の電力不足に陥る」と
主張した関電を始め、沖縄を除く
9電力会社は危機を煽っていたが、
事前に9社が予測した電力需要
と、実際の最大消費電力の差は、
合計1359万キロワット!
東京新聞9月7日付
家庭を中心に、無理のない範囲で
節電をしただけで、ざっと
原発13基分の電力が浮き、
電力は余ったのです!!
しかも関電以外は原発ゼロだったし、
関電の大飯原発2基の再稼働も
必要なかったことも明白になっています!
「原発が停止したままでは
日本の社会は立ち行かない」
と言って大飯原発再稼働を
認めた野田首相、
および「電力不足デマ」を煽り続けた
読売・産経を始めとするメディアは
この事態に対して説明する責任があります。
「原発ゼロは無理」と言い張る
自民党総裁候補5人も、
その根拠を示す必要があります。
「電気は足りる」
この事実に頬かむりをしたまま、
別の理由にすり替えて
原発維持を唱え続けるのなら、
私はこの人たちを
「詐欺師」と呼びます。
「詐欺師」と呼びます。