8月15日を挟んで腹立たしい出来事が立て続けにあった。 それに反応して、様々な意見が出ているし、 これからも出るだろう。 だが、問われていることは、 ただ1つだけではないのか。 いざとなったら戦争をする覚悟が日本人にあるのか、 ないのか。 それだけだ。 尖閣諸島購入論も、 李明博大統領糾弾論も、 或いは勇ましい憲法改正論も、 領土の保全や奪還、 国家の独立を最後に決するのは、 戦争だという「当たり前」のことを踏まえた議論でなければ、 何の意味もないだろう。 勿論、すぐに戦争しろ、 と言っているのではない。 最後の最後には戦争も辞さない、 という覚悟を、 肚の底に持たない国は、 領土も国民も主権も、 決して守れないと言いたいだけだ。 総理大臣が隣国の顔色を伺って、 靖国神社にもお参り出来ず、 それを国民が平然と見逃しているようでは、 他国から日本という国家には何の覚悟もないと見られて、 当然だろう。
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