ゴー宣DOJO

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トッキー
2012.8.13 01:50ゴー宣道場

「いじめ」について、ある母親からの意見

第28回ゴー宣道場
『マスゴミとネトゴミといじめ』
いよいよ次の日曜日に迫ってきました!

特に「いじめ」は身近な話題ということもあり、
門弟の間でも体験談などを含めた
活発な発言が出てきています。

今日はそんな中から、
運営の中心メンバーの一人、
小中学生3人を育てる主婦の方の
投稿を紹介します。

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子供たちが小中学生となると、
いじめ問題は敏感にならざるを得ません。

特に、いじめが原因で自殺した・・・と報道があると、
自分の子供がいじめられる対象に
なって欲しくないこともそうですが、
逆にいじめをする側にならないように・・・と、
敏感に反応してしまう親御さんも多いと思います。
もし自分の子供だったら・・・と。

夏休みに入る前の一学期、今年の春に入学した
息子の担任の先生から連絡帳で連絡が入りました。

「(息子が)お友達にちょっかいを出されたのが嫌で、
お友達にパンチをしてしまいました。
先にちょっかいをかけたほうが悪いこと、
(息子も)パンチするのではなく、
口で言えばよかったことを指導しました」と。

びっくりした私は、帰宅した息子に
どんな状況だったのか聞いてみると、
階段でお友達から服を掴まれて
引っ張られたのが嫌で、やめてといっても
やめてくれないから、やってしまった
・・・ということでした。

私としては、
相手のお子さんに怪我をさせる恐れもあるし、
「パンチするなどとんでもない!
やめて欲しかったら口で言いなさい!!!」
と言いました。

すると息子が
「やめてといってもやめてくれなかった。
口で言ってもやめてくれないときは
どうすればいいの??」と聞いてきたのです。

私は言葉に詰まってしまいました。

「口で言いなさい」は、よく使われる指導です。
学校でも家庭でも。

パンチやキックなどの「暴力」を
絶対に使わせないために、このように
学校でも家庭でも子供に教えますよね。

怪我を伴うトラブルに発展させないため、
学校でもこのように指導し、
何があっても手や足を出してはならない
というスタンスで指導します。

学校に入学前に通う幼稚園でも、
同じように指導されている幼稚園がほとんどです。

(でも、我が家が通わせた幼稚園は、
子供同士にトラブルはつきもの。
「ケガと弁当は自分持ち」というスタンスでしたが)

私は、国と国のケンカ=戦争と、
学校内で起きる子供同士のケンカと
ダブってしまいました。

散々アメリカや支那から嫌がらせをされ続け、
我慢ならないとケンカ(戦争)を決意した日本。
やめろと散々交渉したって、
あっさりやめてくれるとは限らない。

殴り合いのケンカを全否定されている子供たち
(特に男の子)は、むしろ、はけ口として
陰湿な「いじめ」という形で相手の子を攻撃します。
(子供たちを見ているとそのように見えます。)

陰に隠れて、先生の見えないところで、
暴力を一切使わず、ネチネチといじめている
子供を見たことがあります。

こんな学校の世界、何か歪んでいる
・・・・と感じてしまうのは私だけなんでしょうか。

うまく文章に書けないのですが、
自分の中でモヤモヤとしたものがずっとあるのです。

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かなり重要な論点を含んでいると思います。

皆さんもそれぞれに、考えることがあると思います。

当日は、参加者からの意見も
多く聞ければと思います。

参加できない方は、
ニコニコ生放送をお楽しみに!
http://live.nicovideo.jp/gate/lv103492309

トッキー

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