昨日の官邸前・反原発デモの
意義を十分認めていることは
先ほど書いたとおりで、
それを前提に言いますが、
参加者数について、
主催者発表15万人とか、
20万人とかいう数字が
出ているのには
さすがに驚きます。
あの現場には、どう見たって
10万人も人は来れません。
警視庁発表は1万7千人だそうで、
それよりは多かったような気がしますが、
自分の実感としては、2万くらい
だったんじゃないかと思います。
以前、沖縄で歴史教科書記述を巡る
県民集会で参加者数「11万人」と発表し、
保守派が会場写真を解析して
せいぜい2万人だったと暴いたことが
ありましたが、こんなことしてたら
これと同一視されて、
保守系の人が離れていってしまう
おそれがあります。
脱原発は、保守とか左翼とかは
関係ない問題のはずなのに!
こういうところから、
運動は信用をなくしていくものなのだと、
主催者はどうか気づいてほしい
と思います。
雑誌や本の発行部数も、
以前は広告に打つ時には、
「下駄を履かす」ことが
行われていましたが、
今では出来なくなっているようです。
8月末発売の『脱原発論』
これがデモの参加者数を
はるかに超える
人々のもとに届くことを
祈らずにはいられません。
はるかに超える
人々のもとに届くことを
祈らずにはいられません。
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