よしりん先生の
登場です
秋元康氏から電話があって、
前田敦子のこと、
HKT48のこと
などを話した。
HKT48劇場の公演を
初めて見た評価を
話したとき、
宮脇咲良 の
ぐぐたす投稿を
見てくれと言われる。
わしが博多にいる間、
宮脇咲良は東北の
震災復興公演に
参加していたので、
見ることは出来なかった。
わしはぐぐたすの
見方がわからないから、
秘書に見せてもらう。
HKT48から
震災復興公演に
参加した宮脇咲良が、
その心情を切々と
綴っている。
被災地から遠く離れた
博多の中学生の少女が、
こんなにも誠実なまなざしで
東北の復興を願っているとは。
感動する文章だった。
秋元氏は
この宮脇の投稿を読んで
「泣いた」と言っていた。
「AKBを作って本当によかった」
と言っている。
「誰かのために」
という曲を作った時、
アイドルのくせに
メッセージソングかよと
馬鹿にされたが、
アイドルはアイドルなりに
メッセージをしようと
思ったと言う。
宮脇咲良たちの世代が
歌い継いで欲しいと言う。
秋元氏は
プロデューサーという
仕事の性格上、
何から何まで戦略で
やっているかのように
世間では思われている。
何から何まで
計算づくだから
優秀だと思われている。
最近も新聞で、
前田敦子の卒業について
分析する識者の
記事を読んだが、
「ついにそのカードを切ったか」
と書いてあった。
あっちゃんの卒業も、
秋元康の計算づくだと
言いたいらしい。
こんな表現では、
前田敦子が無理やり
卒業させられたかの
ような印象で、
それは事実とあまりに
かけ離れている。
わしが話した印象では、
秋元氏は少女たちに対して
本当に真剣な愛情を
注いでいる。
芸能界が厳しい
競争社会であることは
当然であって、
少女たちもそれを承知で
戦いに参入したのだから、
成功する者、つまずく者、
卒業する者、
運命の分かれ道が
来るのは仕方がない。
その中でも秋元氏は、
少女たちの可能性を
いろんな方法で探り出して、
花開かせてやろうと
観察している。
あの子を目立たせよう、
この子にスポットライトを
当てようと工夫しているのが、
AKBの一ファンとして
見ていてもよくわかる。
愛情と競争に恵まれた
少女たちが
AKB姉妹グループの
真実だろう。
HKT48の 兒玉遥 、
穴井千尋 、菅本裕子 、
松岡菜摘 、村重杏奈 、
本村碧唯 とは、
面と向かって話をした。
兒玉遥はさすが
センターの輝きだ。
村重杏奈の
自己主張の強さが
印象的だった。
宮脇咲良を
見れなかったから、
また博多に行く際には、
劇場支配人の佐藤さんに
見学をお願いしよう。
前田敦子卒業後の
AKB48について
語ってくれとか、
総選挙の順位を
予想してくれとか、
いつもと違う取材が
舞い込んでいるが、
最近では北朝鮮について
話してくれと言われても、
「あっちゃんが卒業する
というのに、
呑気なやつだなあ。
平和ボケだ」
と思ってしまう。
次は
SKE と NMB を
見に行かねば。
そして
チームA・K・B のどれかも、
劇場公演を見て
おくべきかもしれない。
どのくらい差があるのか
知りたい。