よしりん先生の
登場です

わしはあっちゃんに
甘えていたのかもしれない。 

昨日、
埼玉スーパーアリーナで
ＡＫＢ４８を卒業すると
発表されたとき、
血の気が引く思いをしました。 

東京ドーム公演も決まって、
ついに頂点に
立った感のあるこの時期、
なんで不動のセンターが
卒業するの？ 

そんなことあっていいの？ 

わしは今まで
前田敦子の名を
推しメンとして
上げたことはありません。 

それはどうせ
不動のセンターだと
思っていたからです。 

だから安心して
大島優子を推し、
柏木由紀を推し、
横山由依を押し、
市川美織を
推してきたのです。 

「フライングゲット」 の
前奏が始まるや否や、
すくっと立ち現れる
前田敦子の
華やかさを見るたびに、
やっぱりＡＫＢを背負うのは
この子だと思っていました。 

そうか、そんなに
女優がやりたかったのか

ごめんなさい、あっちゃん。 

わしはいつの間にか
甘えていました。

依存心だな、これは。 

安心しきっていた。 

もっと真剣に
前田敦子を絶賛すべきでした。 

後悔先に立たず。

悔やまれて悔やまれて
なりません。 

わしが絶賛しなかったから
心が折れたんじゃないでしょうね？ 

みんなが泣きながらも
あっちゃんの背中を
押してあげようと
拍手していましたが、
わしは組んだ腕をほどく気には
なれませんでした。 

衝撃が強すぎて、
拍手なんかできるかと
憮然としていました。 

帰りの車の中で、
一体何度
ためいきをついたことか。 

今日の最終公演は
素晴らしいものでした。 

あれだけの大会場で、
３００メートルくらい
横二列に並んで歌い踊る
圧巻のＡＫＢ４８と
その姉妹グループを見たとき、
ものすごい
アイドル・エンターティメントが
出現したものだと
感嘆しました。 

今のチームＡ・Ｋ・Ｂは、
もはや風格を感じさせるほどの、
オーラを放っています。 

チーム４、
そしてＳＫＥ、ＮＭＢ、
ＨＫＴ、ＪＫＴの
少女たちにとって、
前田敦子はまさに
女王の輝きだったはずです。 

まもなく
その女王がいなくなるとは 

昨日も
「禁じられた２人」 を歌う
敦子・優子のツートップの
競演を見ながら、
たまらんなこれはと
ゾクゾクしてたのに。 

これから
大島優子とのツートップ体制は
どうなるんだ？ 

これって大変な事態では
ないですか？ 

こうなったらもちろん
大島優子にかかる重圧は
大変なものになるでしょう。 

しかし優子とゆきりんの
ツートップ体制というのが、
どうもしっくりこない。 

松井玲奈とゆきりんは
食い合う感じだし・・・。 

わしは帰りの車中で
色々考えたのです。

ＡＫＢの今後のことを。 

今発売中の 『わしズム』 で
秋元康氏と対談し、
「ＡＫＢ４８で日本が変わっていく」
という特集をしていますが、
次号でもＡＫＢの今後を占う
企画を作らねばなりません。 

人はあきれるかもしれません。

なんでそこまでと。 

いいんです。

真面目な特集も
ちゃんと組んでいますから。 

ＡＫＢはやらせてください。

前田敦子が卒業となると、
ＡＫＢは激動する気がするんです。 

さっそく今週、
博多で代替エネの
取材があるので、
ＨＫＴ４８劇場にも
行ってきます。

次世代を探らねばならない。 

思い切って
言っておきますが、
今のところわしは、
松井珠理奈
加藤玲奈
入山杏奈 の
３人に期待しています。 

昨日の珠理奈と
れなっちは
光っていたな~~~