東京新聞(12月23日)の社説
『天皇誕生日に考える
時代とともにある皇室』
には驚きました。
田中卓先生の意見まで紹介し、
ほとんどパーフェクトな
女系天皇賛成論です!
新聞がここまではっきり
態度表明したのはまさに画期的。
まだご覧でない方は、
ぜひお読みください!
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011122302000032.html
「これまでも、これからも
天皇が祈るのは国の安寧と国民の幸福です。
天皇の姿に見える無私や献身に
男女の別はありません。
皇祖神・天照大神が女神であるように
女性・女系天皇に違和感のない時代が
来るのではないでしょうか」
このまとめのことばもいい!
そうです。
天皇陛下が「ありがたい」のは、
国の安寧と国民の幸福を祈って下さるからです。
しかし男系固執派はそうではなく、
「男系だから」ありがたいと思っているのです。
一方、週刊文春(1月5・12日号)では、
坂本龍一氏がこんな発言をしていました。
「この九カ月間の国や東電の対応を考えると、
頭に血が昇ってひっくり返りそうになります。
麗しき日本の国土を汚し、
未来を担う子どもたちの
健康を害しているものに対して、
なぜ日本人はもっと怒らないのか、
不思議なんです。
皇室に何かあったらどうするんですか。
これが幕末なら、僕は脱藩浪士になって、
桜田門外の変を起こしていましたよ」
この人、こんなこと言う人だったんだーと
驚きました。全く同感なんですけど。
で、この2つをツイッターで紹介したら、
多くの人に好意的な反応を
いただいたのですが、中に1人だけ
その両方に食ってかかってきた人がいて、
私が「この社説がすごい!」と
書いたのに対しては一言
「すごいとゆうより何様だよ?って話」
坂本龍一氏の発言についてはなんと、
「日本の国土を汚し、未来を担う子どもたちの
健康を害している証拠もないのに
言うな、とゆう話」
というのです。
どういう人?と思って
プロフィールを見てみたら、
「日本を愛してやみません。そんな日本に
反旗を翻すゴミは日本から排除!」
とあり、特に孫正義氏や、韓国人など
に対してとても引用できないような
ツイートをしている人でした。
ある種の典型ですね。
男系固執、
原発事故・放射能汚染擁護、
そして在日韓国人差別。
これはワンセットです。
男系固執の某チャンネルも、
「低放射線は体にいい」説を信じ込み、
その方向の運動に突き進んでいるようです。
これらすべての底流には
差別意識があるのです。
おそらく月刊WiLL編集部に
脅迫電話をかけてきたのも、
この種の人物なのでしょう。
女系天皇公認、脱原発、
これは差別主義者、排外主義者との
戦いとイコールなのです。