ゴー宣DOJO

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トッキー
2011.11.21 04:14よしりん先生の登場

『ゴー宣』に出てくる人物について

今日は連投!
よしりん先生の
登場です!!

・・・




『ゴーマニズム宣言』に
政治家や知識人や言論人を
登場させるとき、
特に仲間や協力者として
登場させるとき、
わしはその人物の
長所を最大限に
ほめ上げながら描きます。


わざわざ
その人物たちの
短所や弱点までを
紹介するということが
できるでしょうか?


できません。
そんなことは当たり前です。


あくまでも
『ゴー宣』に登場させた
時点での
人物評なのです。


しかも『ゴー宣』に登場させ、
多くの人々の注目を
集めることによって、
さらにその人物の
長所を伸ばしてもらおう
という期待を込めて
読者に紹介しています。


実際、期待に
応えてくれる人もいるし、
残念ながらわしが
失望する方向へ
行ってしまうことも
何度もあります。


重大な議論で
決別した場合、
その人と公然と
議論しなければ
ならないわけですから、
読者にはその後の
わしの人物評が
わかるわけです。


しかし、
わしと決別した人物が
公然とわしと議論を
しない場合、
その人の今現在の評価は
読者には『ゴー宣』の中では
わからなくなります。


政治家にしろ、知識人にしろ、
言論人にしろ、
『ゴー宣』の評価を
盲信するだけでなく、
その人物について
未だに興味があるなら、
何らかの情報ツールで
その人物について
追尾してもらわなければ困ります。

『ゴー宣』や「ゴー宣道場」で
招待した人物について、
去っていった人が、
今どのような行動をして、
どのような主張をしているのか、
そこまで報告する
余裕も義務も
わしにはありません


ましてやなぜ
かつての仲間と離反したのか、
その理由の説明責任など、
わしにはありません。


そんなことをしたら、
互いに悪口合戦、中傷合戦
となってしまうことは
目に見えています。


それを狙って
スキャンダル化しようとするのが、
小林よしのりを敵視する
右から左までの勢力です。


そのような陰謀は、
わしは今までの
『ゴーマニズム宣言』での
戦いの中で
何度も仕掛けられました。


長く読み続けている読者は
もう十分理解して
くれていると思います。


しかし最近、
若い読者が入ってきて、
「ゴー宣道場」で
袂を分かった人たちは
何故そうなったのかと
説明を求める者が
出てき始めました。


頭のいい読者は、
今までの「ゴー宣道場」での
各人の発言や、動画を見て、
ピンと来て、
「ああ、やっぱりそうなったか」
と感づいてくれます。


何も説明してないのに、
全部見抜いているという
頭のいい人は
結構たくさんいるのです。


証拠は動画に
残っているのですから、
それだけで人物について
すべて見抜くことはできます。


本当に頭のいい人、
それこそTPP参加後の
超競争社会で生き残れる
くらい頭のいい人は、
かなり早いうちに
「そのうち亀裂が生まれるな」
と予感していたりします。


何にも予想できず、
何にも観察できない人が、
理由を教えるべきだと主張します。


そのような人は、
ただ鈍感で行間を察する
能力がないのか、
この世に悪い人はいない
と信じてたり、
『ゴー宣』や「ゴー宣道場」に
登場した人物は、
全員「私」を規制し、
「公」に就くことができると
思い込んでいたりします。


日本人なら全部愛国者だと
最大限の好意的解釈を
しているお人よし過ぎる
人がいるようです。


あるいは、「説明責任」という
学級民主主義的な
イデオロギーに冒されている
純粋まっすぐ君の
可能性もあります。


もう一つは、
自分の意見が通らないから、
わざと攪乱してやろうと
企む悪意が潜んでいる
場合もあります。


何が目的なのか?
そこを確認してほしいものです。


「ゴー宣道場」は、
孤独な人間が仲間を見つけ、
居場所を見つけて
戯れる場所ではありません。


公論を創るという目標、
日本の行方を考えて、
それを実現する努力をしてみること、
波乱必至の国際情勢の中で、
国家の安寧を守る核としての
思想を創っておくという目標、
そこに向かっていくには
もう時間がないのです。


ちっぽけな人間関係に
煩わせられる余裕など
ないと気づいてほしい。


「ゴー宣道場」は
真剣になれる者が
集まればいいのであって、
真剣になれるからこそ
楽しいという
AKB48のような集団
であればいいなと
わしは思っています


ここでAKBを出すと、
また不信感を招くか?


そういう人は
『本家ゴーマニズム宣言2』(ワック出版)
に収録した鼎談を読んでください。
「真剣」の意味がわかるでしょう。

トッキー

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