ゴー宣DOJO

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トッキー
2011.10.3 07:34新刊情報

門弟からの『国防論』感想2

今日も門弟からの『国防論』感想を
紹介します!
青字は時浦のコメントです。

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『国防論』を読んで
「戦争論」、「脱正義論」、その前のゴー宣からの
よしりんの根幹、ブレの無さを感じました

よしりんの漫画を読み
少しずつ自分も成長してるかな…

『国防論』に
付箋を貼った箇所が3か所ありました。

155ページ
被災地に行った者が
「実際に現地で見ると、テレビでは伝わらないものがある」
に対して、

よしりんの
「伝えられなければ見ていないに等しい」
「問題は、どう伝えるか?どう表現するか?
そこで苦闘しなければ、人の不幸を見に行った
意味などないではないか!」
「いろんな方法でこの惨状を
後世の人たちにまで伝えねばならない」

→自分の仕事は直接、震災の現場に行くことはありません
 しかし関わっている職業人として
 今は、当面の現場に集中することで
 いっぱいであっても
第三者に言葉や姿勢で伝えることが
できるようにしないとと自戒しました。

235ページ
天皇さえいらっしゃれば
日本はまだある
日本の天皇が守るべきは「国体」である。

→昨年の夏のゴー宣道場で
 笹師範が話された「縦糸と横糸の話」
 を思い出しました。
 
 国体護持・国体=マイナスイメージ
 からやっと脱却できたかも。
 国体を守る
 当たり前のことを、当たり前に言える。
 とても重要なことです。

351ページ
他国に蹂躙された民族の苦しみを思うと
わしは身の毛がよだつ。

あえて言うが
それは原発事故で
故郷を失った人以上の
苦しみだと思う

→チベットやウイグルの人達におもいを馳せつつも
日本で今すぐに始めなければ
いけないことを簡潔に明示して頂きました。

『国防論』が凄いのは
今までのゴー宣以上に
漫画をこころ・情で読ませるよう
仕上がっていて
読み手が意識しなくても
心に大きなインパクトで迫って来る
ことですね。

「愛国心」も「尊皇心」も「こころ」であり「情」ですよね。
教え込むものではなく、伝えるもの、育むもの。
根っこにそれがなければ、
いくら知識を蓄えたってニセモノです。

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今晩は。広島のTです。
『国防論』の感想を改めてお送りします。

今回は「絵で魅せる!」ということだったので、
私が泣くとしたら絵で泣くだろうなと思っていました。
何となく悔しい気がするので、
頑張って泣かないようにしよう。
そう考えていた時期が僕にもありました。

読み始めて2分で泣いてしまいました。悔しい。
第一章で描かれている人々は、
土壇場で公の心を発揮したのでしょう。
意識的にせよ無意識にせよ。
そしてその心を常日頃自覚しているのが
自衛隊なのだと思いました。

187ページの三原大佐のお話が印象的でした。
声高に天下国家のことを語るよりも、
道に落ちているごみを拾える人のほうが強い。
これは私も教訓にしなければいけないと思いました。
自衛隊で教えていることは、言ってみれば
親から教えられることの超厳しいバージョンなのでしょう。

つまり自衛隊の強さの根本は、
私たち一人ひとりが持つべき
公共心と同じなのだと思いました。
私が日常において公共心を保つことが、
自衛隊の強さを支えるための、
ほんの僅かな一助になるのだと考えるようになりました。
自分の日常を大切にすることで、国防に参加したいです。

ただ、今の自衛隊に一抹の不安があります。
私は以前、広島県海田市の
自衛隊基地を見学したことがあります。
そこでお土産が売られていました。
自衛隊のシャツや手袋などが売られていたのですが、
それらは「MADE IN CHINA」と記されていました。
私が見た限りでは全てそうでした。
もし日本がシナと戦争になったら、
自衛隊は着る物が無くなるのではないかと思ってしまいました。
実際に隊員が着ている服については分かりませんが。

自分の日常を大切にして、現場を持って、
国家を形成している人は、日曜日にお台場で
デモ行進なんかしません。
…よしりん師範が今日アップの「BLOGOS」
http://news.livedoor.com/article/detail/5902626/
そういうことを言ってるんですが、そしたら
たちまちコメントやツイッターに罵詈雑言の嵐!
本当にヒマな人たちですねえ…

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おはようございます、北九州のFです。

「国防論」最終章で、原発事故の経緯が、

とてもわかりやすくまとめられていると思います。
わかりやすく正確に伝えることは極めて難しい。
「子供にもわかるように」という
師範の気持ちが伝わってきます。

津波の絵の迫力は、鬼気迫るものがありますが、

個人的にはスサノオノミコトのコマが、
より印象的でした。
泣き叫びながら海から天へ昇り、
怒りの形相で原発を押し流す場面。
災害は、人間の手の届かない
カミの怒りなのだと強く感じました。

インパクトのある言葉は

「科学は常に仮説である」です。
科学があたかも万能であるかのような勘違い、
その科学信仰自体が非科学的とは皮肉ですね。

予備自衛官については、
少々褒め過ぎにも思えます。
今回初めて予備自を動かして、

顕在化した問題点を修正していければよい
と思っていましたが、
いいところばかりが報道され、
現場にも検討改善する動きがないのは残念です。

5つのタブーについて
「右も左もいやがる」をヒントにすると、
1、憲法改正
2、核武装
3、自主防衛
4、全原発の即時廃炉
5、TPP不参加
ではないかと考えます。

特に廃炉は明日にも起こるかもしれない災害に対して、

TPPは11月のAPECに向けて、
いずれも結論を急がねばならない問題です。
気づいてみれば5つとも
「アメリカといかに距離を置く事ができるか」
という課題に直結しているように思います。

日本の重大な岐路に立って、

現内閣も、そして我々自身も、
どれだけ公のために考え、行動できるのか。
それが「国防」につながるのではないでしょうか。

昔の映画の『大魔神』って、

一度怒ると善人も悪人も関係なく
踏み散らして暴れまわってましたけど、
日本の「カミ」の怒りは相手を選ばないんですね。
その前で人は畏れ、謹みを持つしかないない。
さて、「5つのタブー」正解は…?
16日をお楽しみに!


門弟・道場生、
そして読者のみなさんの感想は
よしりん先生の
大きな励みになってます!
どんどんお寄せ下さいね。
また紹介します!
トッキー

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