ゴー宣道場の
応募はがきの選考は、
私に委ねられています
これは、道場は
数より質が大切だ
という理念から
決めたものです
「公論をつくる」
というのは、ある種、
狂気というか、
大それた目標だと
私は思っています。
それは大人数を集めて、
賑やかにお祭りをやる
ということでは
達成できません。
それは 「世論」
になってしまいます。
少なくともまだ
その時期ではないと
私は思っています。
だから私は
玉川区民会館ホールも、
会場費が安いから
借りるだけで、
会場を埋めることに
執着してはいけないと
考えています。
参加者が少なければ、
前の方に集まって
悠々とやればいいだけでは
ないですか。
ここは祭好きな
博多人である
よしりん先生と
私の考えの差です。
私は
門弟や道場生の質を
上げるために全力を尽くし、
民間人で最高水準の
議論の場をつくり、
注目を集めていくことが、
「公論」 に繋がる
と思っています
したがって、
参加人数が少ないならば、
さらに師範方は熱弁をふるい、
参加者を交えた議論を
熱く熱くやっていただければ
いいだけです。
人を集めて
ガスぬきするだけなら、
ツイッターでデモの呼びかけでも
すればいいと思います。
思想しない人々が
すぐ一万二万集まるでしょう。
私は道場の原点を
忘れてはならないと
思います。