よしりん先生の
登場でーす
昨日、
宇野常寛 氏、
中森明夫 氏と
AKB48についての
鼎談をしてきた。
宇野常寛 氏、
中森明夫 氏と
AKB48についての
鼎談をしてきた。
三者三様、思想的には
全然違う3人だったが、
わしはものすごく面白かった。
全然違う3人だったが、
わしはものすごく面白かった。
宇野氏はゲームや
ネットの世界に重ねて
AKBを見てるので、
わしはゲームも
ネットも関心ないから、
宇野氏の説明が
明瞭にはわからない。
AKBのメンバーが、
ゲームのシステムの
プレイヤーとして動くから、
却って個性を
発揮しやすくなっていて、
だから楽しめる
というようなことを
言っていた気がする。
ゲームのシステムの
プレイヤーとして動くから、
却って個性を
発揮しやすくなっていて、
だから楽しめる
というようなことを
言っていた気がする。
そんな見方もあるのかと
考えてみるしかない。
考えてみるしかない。
中森氏はわしと世代が
近いのかどうか知らないが、
言ってることはよくわかる。
それどころか、
驚くべき分析を
いろいろ聞かせてもらった。
驚くべき分析を
いろいろ聞かせてもらった。
さすがアイドル評論家、
わしもそこまでは
見抜けなかったなーーー
と悔しくなるくらいだ。
はっきり言ってすごい。
だがAKBから
国家の問題にまで
発展すると、
わしと中森氏の間にも
齟齬が出てくる。
しかし、
宇野氏にせよ、
中森氏にせよ、
「国家」 や 「物語」
という言葉を使うときに、
背景にイメージ
しているものが
わしと違うのだ。
言葉の定義から
合意を作って話し合わないと、
3人の感覚が
理解しあえることはない。
合意を作って話し合わないと、
3人の感覚が
理解しあえることはない。
それでも
鼎談が面白いのは
AKB48のすごさを
3人とも感知してるからだ。
最近の政治家から
そういう「真剣な」言葉を
聞いたことがないという点も、
中森氏と同意できた。
宇野氏の
ゲームシステム論に、
中森氏が
ゲームシステム論に、
中森氏が
「だがリア・ディゾンや
加藤ローサは
妊娠するじゃないか」
と突っ込むと、
宇野氏が
加藤ローサの妊娠に
驚いていたところが
面白かった。
宇野氏の感覚も独特で、
もっと聞いて
みなければならないし、
人柄も良さそうだ。
中森氏にはまだまだ
アイドルについての分析を
聞いてみたい。
アイドルについての分析を
聞いてみたい。
時間が足りなかったので、
今度はわしが
雑誌を創刊したら、
またこの3人で
AKB48の
その後の動向を交えて
話し合いたい。
わしは
AKB48については、
一冊描けるくらい
論じたいことが
出てくる気がする。
だがきっと
便乗商売と
思われそうなので
やめておく。
しかし秋元康は
いったいどこまで
計算してたんだ?
相手は生身の
少女たちなのだから、
よくここまで
格闘する気力が
あるものだ。
少女たちなのだから、
よくここまで
格闘する気力が
あるものだ。
歌詞のいちいちもすごいが、
まったく驚嘆するしかない。
まったく驚嘆するしかない。