ゴー宣DOJO

BLOGブログ
みなぼん
2011.6.16 15:07ゴー宣道場

よしりんと道場生(アンケート)の対話・その2

大サービス絵文字:重要絵文字:キラキラ

よしりん先生と
道場生(アンケート)の対話、
第2弾をお届けします絵文字:重要絵文字:笑顔



「第14回 ゴー宣道場」
アンケートへの回答の続きです。

今回の道場では、
師範方も、参加者も、
意見が一つに
集約できていません。

師範方も参加者も、
エネルギー問題としては
「脱原発」
が多数派に
なっていたようです。
「段階的廃止論」
世論調査でも圧倒的多数です。

ですがわしは
その欺瞞性を指摘しました。

さらに核保有の観点が
抜け落ちていることを
指摘しました。
そして第2部の終わりに、
脱原発の覚悟について、
警告したのです。

この問題は
「ゴー宣道場」でも、
まだ「公論」の核になっていない。

道場参加者の中には、
限りなくリスクを0に近づけて、
100%安全な原発を
目指せばいいと、
単純に科学を信じている人も
まだいるようです。
近代主義の宿痾
気づかない人が
まだまだ多いんですね。

自民党の石原伸晃議員は、
イタリアの脱原発への転換を、
「集団ヒステリー」

と評しました。

こういう鈍感な
言葉づかいの裏には、
自民党の中に、今まで
原発関連の政治献金を
もらってきた議員が
いっぱいいることを
暗示しています。
こんな調子だから
民主党の体たらくにも関わらず、
自民党は再び支持率が低下して、
民主党に逆転されている始末です。

そもそも東北大地震の余震も、
これで終息したと
言えるわけじゃないんですよ。

半年、一年経って、
震度6や7の余震が起きて、
また津波が来ることだって
あり得ないことじゃない。

そのときは、
福島原発の燃料プールは
大丈夫なのかね?
東海から南へ
4つの断層が連動して起こる
巨大地震の可能性も
高まっていますが、
そのときの原発事故の責任は、
今度こそ推進派の者たちが
負うのでしょうか?
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◆ 福島県外の方が、福島県民のパトリオティズムや復興ビジョンにまで
  心配し、考えて下さっていることに感動いたしました。
  復興する福島の姿を国民に、世界に示し、恩返しができる様、
  努力していかねばならない。もちろん30キロ圏内についても、諦めません。
  私たちは大東亜戦争の敗戦から復興した日本人ですから。
  (26歳・町臨時職員・男性)

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いいなあ、この決意表明。
専門家は、何十年も、
100年くらい30キロ圏内に
戻れないと言う人と、
5キロ圏内以外は
戻ってもいいと言う人がいます。
意見がこうも二つに分かれたら、
人間の感情として
戻りたくはなりますよね。

チェルノブイリでも残ってる
老人をテレビで見ましたし、
わしならどうせ年だから
戻るでしょう。

でも子供がいたら戻れないですね。
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◆ 以前から小林先生の作品のファンでした。今回は特に3月11日以後の
  日本の行く末を考えてみたいと思い応募しました。
  (息子が南相馬で被災しましたが元気です)
  原発問題は受け手の問題というお言葉ではっとし、放射線をどのくらい
  あびているかを心配する感じ方も私達の受け取り方なのだと思ってしまいました。
  原発推進、脱だか反だかわかりませんが、福島県産の野菜や農畜産物を
  放射線が高い・低いは個人の受け取り方だから私は食べよう絵文字:重要絵文字:重要 などと
  全く無関係な事を考えてしまっていた私でした。
  (45歳・主婦、パート勤務・女性)

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わしはレストランで
「福島産です」と言われたら
積極的に食べてるけどね。
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◆ ここまでくると原発の情報も知識も何の役にも立たない、ただそれだけ
  危険なものを背負ってしまった覚悟を強いられるだけ。
  テレビのニュースがまるで頭に入らないのはそれが欠落してるからなのかと…。
  喉元過ぎて忘却されてしまうのか、それをつきつけてくるのはこの場(道場)
  だけなのか、そう思うと不安にもなりますが、せめて日常に埋没して
  しまわないようにいたいと思いました。
  (年齢職業不詳・女性)
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被災地のこと、原発のこと、
忘却させない拠点が
ここにあることは間違いないです。
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◆ 高森先生の基礎的なデータによれば、原発が一番効率の良いエネルギー
  ではないということなので、「自主自立のために」というのが最も分かりやすい
  採用理由だと理解しました。
  「安全」などという理由を植え付けるのではなく、ストレートに、こういう事を
  国民に示すと反発が大きいのでしょうか。
  となれば、覚悟なしに豊かさにひたってしまった国民の罪は大きいですね。
  (33歳・会社員・女性)

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もし原発推進が
自主独立のためだと
言い切る政治家がいたら、
わしも聞く耳持つんですけどね。

情けない限りです。

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◆ 議論白熱、当たり前なのかもしれませんが、エネルギー問題だけでなく、
  核自衛のこと、戦後の思惑など、そして原発ありきの生活、
  片一方で故郷をなくした現地の人の意見、真剣に話を聞くと頭がまた
  痛くなりましたが、高森、小林両先生は見事に第1部をまとめられ
  ほっとしました。 (70歳・女性)

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こういう風に
見てくれてる人がいると
安心しますね。
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◆ 自衛官の方の話し方がわかりやすかったです。このような人がいる自衛隊は
  日本の財産だと思うので、もっと被災地での自衛隊の活動がテレビで
  報道されてもよいと思いました。
  ネット道場では、AKBの総選挙の事をよしりん先生が取り上げてたので、
  買ったCDの枚数分だけ投票権があるのは、清き1票ではない、
  金権選挙ではないか? それをよしりん先生が取り上げるのは、
  どーしたことか? と思ったのですが、皮肉として取り上げたんですね絵文字:重要 
  でも、若い女性が純粋に頑張る姿勢は気持ちいいものです。
  (41歳・介護職・男性)

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政治家への当てつけで、
こっちの選挙の方が
興味あると表明するのは
皮肉にはなると思うのですが、
それだけではない。
AKB48の総選挙が
金権選挙というのは浅いです。
わしの一票と、
そこいらの娘の一票が
平等だとする選挙など、
全然清き一票ではない、不正だと
わしは思っていますからね。
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◆ 先ず、ブログに「AKB48・大島優子」を取り上げて頂きありがとうございました。
  今回は2位と残念な結果でしたが、次回は1位を取らせてあげたいと思います。
  よしりん先生の『鉄腕アトム』の話で思い出しましたが、藤子・F・不二雄の
  描いたドラえもんは原子力で稼働するそうです。
  手塚治虫も藤子・F・不二雄も、もっと言えば国民も、原子力という道具を
  何も知らず依存してきたのではないかと思います。
  ですから「原発+火力」ではなく、もっと「節電」や「他エネルギー」を
  考えるべきです。 (20歳・大学生・男性)

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ドラえもん、
原子力だったのか絵文字:重要
わし、ドラえもんの
世代じゃないんだよね。
来年は大島優子を1位にしてね。
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◆ 原発の安全性を考えた場合、なぜ最初から地下に作るという発想は
  なかったのか不思議だ。堀辺師範の言われる通り、防衛上の問題もある。
  ならばいっそのこと在日米軍基地の地下に造ればいい。
  海に近い三沢、横須賀、佐世保あたりに造ればいいと思う。
  当然警備は米軍がやってくれる(^ v ~)
  危険だから嫌だといえば日本からお引き取り願うしかない。
  現実的には難しいだろうが、それくらいのことを発言してくれる政治家が
  いないのが残念だ。 (46歳・自衛官・男性)

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エネルギーの根幹を
米軍に制御されてる国って、
主権を持ってるって言えますか?
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◆ 笹さんの男女論(注・4月の道場テーマに予定されたが、震災のため
  変更になった著書『日本男児という生き方』のこと)はどうなったんでしょう?
  結婚しない若者というのは今後の日本の大きな問題になっていきますが、
  男女の差異で社会的なものと性的なものを分ける思考が肝要になってくると
  思います。 (33歳・会社員・男性)

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3・11の震災後だったために、
笹師範の『日本男児という生き方』
を基にした男女論が
できないままになってしまいました。
今後も、緊急事態では
テーマが突然
変わることはあります。
当日、参加してみたら、
テーマが変更されていた、
ということもあるかもしれません。
したがってテーマに関係なく、
道場に意欲ある人が
参加してほしいです。
男女論、やりたいですね。
しかしそういう平穏な議題が
できる状況では、
まだないと思います。
他愛ない話し合いに
なってしまう懸念もあるし、
中学生も参加できるように
話せますかね?
何かもっとリアルな
きっかけがあればね。
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◆ 「インターネット社会」のおかげで「実績」なきド素人が匿名で超一流に
  公で噛みつくという異常な光景がよく見受けられます。
  私は素人として、論じる資格も実績もない素人がプロフェッショナルに
  噛みつくという光景が死ぬほど許せません。
  しかし、これは大不況からか、大衆に最大限におもねる風潮のテレビ界や
  言論界にも問題があるように思われます。
  難しい問題ですが、小林先生のような、大衆におもねらないで言論を
  成立させる力を持つ「超一流」達が、他にまったく見当たらなくなり
  閑散としてしまったことが、大衆をつけ上がらせる原因の一つではないかと
  畏れ多くも個人的に感じてしまうのです。
  そのような「表現の自由」について、先生方の見解をお聞きしたいです。
  (26歳・自営業・男性)

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師範方が全員、自分は
一流だと思い込んでいたら、
それも問題だと思うけど、
ネット社会が大衆の
「承認願望」

を肥大させたのは
間違いないね。
ネットと大衆の問題は
議論に値するかもしれない。
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◆ エネルギー確保の問題としてのみ原発を話しても、危険性だけで話しても
  意味をなさない。国家、日本の未来をどうしたいかが先んじて考えなければならず、
  その望む日本の未来のために何が必要かを考える順番が重要である事を
  認識しました。他の問題同様、国家方針の選定が終われば閉塞感の闇に
  光がさす気がします。 (27歳・会社員・男性)

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いい意見だなあ。
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◆ リスクと確立は単純に掛け合わせて答えを出せるものではないと思います。
  如何に確率が低くても、リスクの高さ、種類によってはそれをとるべきでは
  ないでしょう。これまで、原発事故のリスクが現実問題として見えなかったけれど、
  東北の状況を目の前にして、決意する時に来ているのだと思わされました。
  (45歳・歯科医師・男性)

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いや、まったく
そうなんだけどね。
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◆ 国家の基本が故郷=パトリであるのに、そのパトリを失う可能性がある
  原発に不安を覚えました。
  その地域がリスクを背負い、私たちが電力を使っている現状で、
  一部の地域のことだから自分とは関係ないとは言えないはずです。
  そう考えると、国民全体が考えなければいけないはずです。
  最後に小林師範が言われた「見たくない、聞きたくない」という状態が
  非常に良くないと思いました。 (23歳・会社員・男性)

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菅直人が辞任して、
他の総理になったら、
再稼働し出すんじゃないの?
産経新聞が社説で
再稼働せよと言ってるよ。
そしてまた巨大地震、
巨大津波が来て、
今度は臨界が止まらずに
大爆発したりして。
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◆ 私的には、有本さんの話が一番分かりやすかったような気がします。
  核兵器にするのはいいけど、原発はだんだんと縮小していくべきだよねという。
  これは私の勝手な見解ですけど、きっと日本人は「核を兵器なんて
  ぶっそうなものにするのはいやだけど、発電所ならいいよね。みんなのために
  なるし、安全だし、お金もらえるし♪」といったかんじで「核」というものを
  利用する事に対してハンパな覚悟しか持っていなかったからこんな事に
  なったのではないかと思います。
  あまりほめたくないですけど、アメリカやフランスは「発電にも軍事にも
  てってい的に核を使うぞ絵文字:重要絵文字:重要絵文字:重要」「そのためにはどんなぎせいも惜しまない」
  と核のメリットもデメリットにも向き合っているのに、日本はただ甘い汁を
  すすろうとしたからいけないんだと思います。
  (12歳・中学生・女性)

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これが12歳の意見かぁーーー。
すごいな。

ただしわしは
「原発の段階的廃止論」

覚悟なき妥協主義だと
思っています。

「このままの安楽さを維持しつつ、
 そのうち自然エネルギーに
 移行できるんじゃないかねえ。
 まだ10年、20年は
 原発の恩恵が欲しいねえ。」

などと言ってるうちに、
原発は再稼働していきます。

そして喉元過ぎればで、
巨大なリスクを忘却して、
3・11以前に戻るでしょう。
その時また、
東海、東南海、南海、
御前崎海脚東部の断層帯、
4つの地震が連動した
巨大地震が起こって、
今度は臨界も止められず、
日本は破滅するのです。
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◆ 最後の小林先生の話はこの上ないくらいに共感できた。
  今答えを出さなければ、また震災前のような空気にいずれ戻って
  いくのではないかという危機感がすごくある。
  リスクの話が出たが、ここ数十年の間に何回も事故を起こし、
  取り返しのつかないような結果を招く原発からは速やかに
  脱却すべきだと思う。確率と結果を考えてみても、リスクが大きすぎる。
  今後数十年の間にまちがいなく同様の事故が何件も起こるだろう。
  使用済み燃料の保管も将来への大きな負の遺産である。
  また、原発を管理する人間そのものもまちがいを犯す存在であることを
  忘れてはいけない。これらすべてのリスクを本当に許容できるのか?
  (30歳・自衛官・男性)

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自衛官、
よくわかってくれてるなあ。
しかし今回、みなぼんは
自衛官をいっぱい入れたなあ。
3・11以降、
大活躍した自衛官への
感謝のつもりらしいです。
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◆ 臭いものに蓋、見たくない物は見ない・・・というデオドラント化された
  社会のあり方、単純化により思考停止に陥りがちな現状を打破したい
  という思いが共有されたと思う。
  菅でも谷垣でもダメな事に変わりはなく、語るに値せずという所から、
  私達国民全員が政治的に成熟しないとならないのだろうという
  有本師範の言葉にその通りだと思った。
  (28歳・会社員・男性)

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全くその通りだね。

国民が成熟しなければね。

だから公論を創ろうと
してるんだけどね。
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◆ 私自身も今まで原発の安全に対して少しも不安に思っていませんでした。
  それがこのような事態になってしまい、何でも便利だと言われるものに
  依存して来た自分、ぜいたくをしてきた自分を反省しています。
  最後に小林先生がおっしゃった、原発問題に対してあいまいにしているのも、
  アメリカや中国に対してあいまいにしているのも結局一緒だということは
  特に胸に響きました。
  何事も責任を持ってしっかり考えていきたいと思います。
  (43歳・会社員・男性)

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わしも今まで
真剣に考えてこなかった。
潜在的核保有だから
当然必要だと思っていた。
だが国民のパトリ喪失を
これ以上見たくない。
この矛盾をどう止揚するかなんだ。
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◆ 小林先生が最後におっしゃいましたが、エネルギーと自主独立の確保
  という問題と、原発を持つことに対するリスク(パトリの喪失)と、
  どう折り合いをつけていくか、まさに最大の原発の問題点はここにあると思う。
  その意味で、素晴らしい問題提起だったと思う。
  「リスクは高いが確率は低い」ことをどのように考えるのか?
  「後戻りするなら今しかない、その覚悟があるのかどうか?」
  我々参加者ひとりひとりに課せられた宿題のように思える。
  「後戻りすること」の必要性と勇気を、改めて考えたい。
  (35歳・会社員・男性)

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わしの問題意識を
よく理解してくれている。
左翼はもちろん、
そこいらの自称保守にも、
この懊悩がないんだね。
原発は愛がないから廃止だ、
なんて気軽に言ってる者も
いるらしい。
原発はその恩恵を
受容するにせよ、
そのリスクを恐怖するにせよ、
ゴジラに対する日本人の
感情に似ているよね。
あの禍々しいものは、
天皇にひれ伏すのでしょうか?
 
次回は天皇だが、
一回一回のテーマが違っても、
一本の線でつながっている
と書いてくれた参加者がいた。

そのつもりで
次回も参加してほしい。

 
 
 
みなぼん

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