今日も、
『新天皇論』の
読者の感想を
ご紹介します
女系公認への
「転向宣言」に加え、
「 “ 国体 ” とは何かが、
ようやくわかった」
という感想も多く見られます
この「皇位継承問題」は
『日本の国体』 を
“ 真に ” 理解しているか
どうかが問われる
問題なんですね
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 日本の「国体」を日本人が自覚し、考える事のできる書だと思います。
読み進めて行く内に目からウロコが落ちるように皇位継承問題の事を
理解することができました。
歴代天皇のうち女帝は、これまで中継ぎだと思っていましたが、
古代の女帝が現在にいたる「国体」を完成させたということが分かりました。
自分は「女系公認」の直系男子を優先に皇位継承を行うという意見でしたが、
16章を読んでこの欠陥に気付き、長子優先に変わりました。
日本の「国体」は、天皇と国民の「君民一体」で成り立ち、
天皇の権威は「天壌無窮の神勅」にあり、皇祖神が「天照大神」である証
だと思います。
皇室典範を改正し、女性・女系にも幅を広げ愛子様が女帝として
即位できるようにし、将来的には、天皇陛下のご意志で即位できるように
しなければならないと思います。(香川県・20歳男性・学生)
◆ 読み終わるのにかなりの日数がかかりました。
おもしろかったというより、真実というものを伝えることがどれだけ難しいか
ということがとてもよくわかります。
皇統は「萬葉一統」という言葉はもっともすっきりし、わかりやすく、
納得がいきました。敵も多いと思いますが、体に気をつかって
良い作品を作っていってください。(福井県・38歳男性・会社員)
◆ 小林先生の『天皇論』を読むまで、正直私も女帝反対で絶対に男帝に
すべきと考えておりましたが、男子・女子よりも直系が大事であり、
歴代の女帝が大きな仕事をなしとげて重要な決定を果たしていることを知り、
目からウロコが落ちた気がしました。
傍系の600年血筋から離れた男子よりも、直系で今上天皇陛下の
お孫様であり、皇太子殿下のご息女である愛子様の方が将来の
天皇陛下にふさわしいとの先生の説はもっともと思います。
一刻も早く、皇室典範の改正が必要と思いました。
(千葉県・48歳男性・団体職員)
◆ 女系天皇を認めるという小林さんのお話なんとか理解できました。
しっかりとした芯が出来るとまでは行きませんが、自分もその方が
良いと思います。
男系派の方々のお話ですと、お血筋が尊いと言いながら、
2千年も続く天皇のお血筋より、只、男であるというだけで
女性天皇の血より尊く、遺伝子的に優位にあると言っている様に
受けとれます。
易姓革命云々も、今の政治制度で何がどう出来ると言うのでしょうか。
皇婿だから、天皇の義父一族だから権力がふるわれると困ると
言うのでしょうか。
それは、皇室の問題でなく、支える私達の問題です。
何しろ女系天皇に関しては天皇陛下がお決めになるべきです。
この世に陛下よりも天皇にくわしいお方はいないのですから。
(熊本県・46歳女性)
◆ 僕も小泉首相の皇室典範改正法案提出の話が出た時、
保守派の人たちがいっせいに反対運動していてその空気に
流されていたのですが、正直一般の人たちはなにが問題があるのか
わかっていなかったと思います。
でもこの本を読めば問題の論点がはっきりわかりました。
皇統問題の話になるといつもY染色体の話が出て気持ち悪さを
感じていましたが、先生はあえてその問題も触れて説明して
くれたのでとてもよかったです。
日本の本質は正に天皇と公民の信頼関係があってはじめて国体
日本がある、まさに萬葉一統の帝が国民の心につながっていると
思いました。この皇統が途絶えればもはや日本は亡国になるだけです。
この皇統の危機に日本人ははやく気づき考えなければならないと思いました。
P.S 僕もAKB48のファンになりました。 いきものがかりもいいですよ。
(兵庫県・28歳男性・アルバイト)
◆ 皇位継承問題という事がどういう事か良く判りました。筆者の主張する
「直系優先」が正しいという事が良く理解出来、現在迄のモヤモヤが
スッキリしました。
このままでは2千年以上続いた皇室の伝統が失われてしまう。
早急に「皇室典範」の改正が必要と痛切に感じました。
(千葉県・68歳男性・会社員)
◆ 「直系長子優先」賛成です。男系派の方々は「『男系』か『女系』か」を
問題にしていますが、私を含め天皇の歴史を詳しく知らない多くの人は
「男帝」に固執するのか、「女帝」も受け入れる心の余裕がある
(適当な表現ではないかも?)かだと思います。
男優先の観念にとらわれていない方なら「受け入れるかどうか」も
ないので「長子優先」が一番自然と考えるのではないでしょうか。
(愛知県・46歳男性・自営業)
◆ 皇室典範改正法案が問題になった時、私は男系継承が絶対であると
思っておりました。本書を熟読し、私の考えがまったく無知であり、
浅はかであったと痛感致しました。
目から鱗が落ちた思いです。
本書が広まり、男系絶対主義から目を覚まし、皇統が永遠に続く事を
心よりお祈り致します。
小林氏におかれましては、皇統の危機に救いの手を差し伸べて
頂いた事に日本国民として深く感謝申し上げます。
(東京都・47歳男性・自営業)
◆ 本来、学者サマが資料、史料に依り、己のイデオロギーを排すべき筈で、
本来、作家というのは己の感性に依り、資料・史料をいいように解釈、
極端に言えば、歪曲、捏造してもO.K.で、ゆえに司馬史観もアリで
夢枕獏も面白く、ちょい前に圧殺された本宮ひろ志の南京描写も
全然オッケーの世間であるのが健全であると私は思っていた。
今も思っている。しかし現実の学者のサンタンたるアリサマ…。
それにつけても、新田均って、中島岳志に続き、『ゴー宣』出世しそうな
小物ですねぇ…。笑う。(北海道・34歳男性・会社員)
◆ 『天皇論』、『昭和天皇論』、『新天皇論』と読みついでいます。
今までは皇室および天皇に対して恥ずかしながらただ漠然とした
考えでしたが、これらの書籍を読んでから如何に天皇、皇室の存在が
大切かを知りました。
これからもお元気で全国民に向けてこの正論を発していただきたいと
思います。(愛媛県・73歳女性・主婦)
◆ 『天皇論』だけではわかりにくかったこと、とりわけ女系の正統性が
よくわかった。また、私の最大の懸念であったY染色体説は
実にくだらないことである上、真赤な嘘(勘違いと呼ぶべきかもしれない)
だとわかり、完璧に女系容認派になった。(大阪府・22歳男性・大学生)
◆ 男系が自然かなと思っていたけど、ことここに至っては女系も視野に
入れなければならない所まできているのですね。
千五百年来の危機ということを共有しました。むしろ男尊女卑の
男根主義に違和感を覚えるので女系公認を支持します。
P142「わしが全力で陛下・皇太子・秋篠宮の選択・決定を守る」
という先生びょんの忠義に涙がちょちょぎれました。
『天皇論』・『昭和天皇論』・『新天皇論』で、私も今上天皇陛下が
好きになりました。よき観客として、陛下のお心が安らかなるよう
先生びょんを応援しながら祈りたいと思います。
(福岡県・39歳男性・パート)
◆ 第10章「女帝・女系継承は平城京で花開いた」は、今まで
知らなかったことがわかりやすく説明していて勉強になりました。
皇統問題は一日でも早く解決しなければならないと改めて思いました。
あと、最終章「高千穂・天孫降臨の里へ」を読んで、神話がけっして
作り話でなく、「日本」という国のはじまりから民族性が決定づける
大事な物語で、現在の日本人の意識とつながっていることに
気がつかせてくれてとても感謝しています。(愛知県・18歳男性・高校生)