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高森明勅
2010.11.12 17:57

『歴史人』12月号が「天皇の謎と秘史」特集

『一個人』誌の歴史特集の増刊号が好評につき、独立の月刊誌になったという『歴史人』。

『WiLL』に対する『歴史通』みたいな感じかな。

とにかくその創刊第3号にあたる12月号で「天皇の謎と秘史」という特集を組んだ。

大判140頁余りの雑誌の殆どがこの特集にあてられていて、かなり力が入っている。

特集冒頭は所功氏監修の「天皇の祭祀の世界」。

神話、歴史、基礎知識と手広くカバーして、メインは、我が小林さんへの取材記事「天皇の真実」。私も隅っこに6頁ほどスペースを与えられた。

編集部がつけたタイトルは「太平洋戦争にまつわる昭和天皇の3つの謎」。

全体にカラーの図版をふんだんに使った見易い編集だ。

定価は私などから見ると、安過ぎるくらいだと感じる。

興味のある方は覗いてみられたらいかがか。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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