『一個人』誌の歴史特集の増刊号が好評につき、独立の月刊誌になったという『歴史人』。
『WiLL』に対する『歴史通』みたいな感じかな。
とにかくその創刊第3号にあたる12月号で「天皇の謎と秘史」という特集を組んだ。
大判140頁余りの雑誌の殆どがこの特集にあてられていて、かなり力が入っている。
特集冒頭は所功氏監修の「天皇の祭祀の世界」。
神話、歴史、基礎知識と手広くカバーして、メインは、我が小林さんへの取材記事「天皇の真実」。私も隅っこに6頁ほどスペースを与えられた。
編集部がつけたタイトルは「太平洋戦争にまつわる昭和天皇の3つの謎」。
全体にカラーの図版をふんだんに使った見易い編集だ。
定価は私などから見ると、安過ぎるくらいだと感じる。
興味のある方は覗いてみられたらいかがか。