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高森明勅
2010.4.16 15:47

やすくに活世塾

偶然ながら「ゴー宣道場」と同じタイミングで「やすくに活世塾」が発足することになった。

この塾は、靖国神社崇敬奉賛会が「次代を担う精鋭を育成する」ために、十八歳から四十歳未満の世代を対象に設立した。

塾長は明星大学教授の高橋史朗先生。小生は塾頭を拝命。塾頭補佐にはジャーナリストの打越和子氏が就任された。

四月から来年の三月まで、応募者多数の中から入塾を許された第一期生四十六名が、毎月一回のペースで研鑽を積む事になる(八月と一月はオプション行事)。

四月三日に第一回講座が開かれた。担当は小生。全体の導入講義だ。
その中で、「精鋭」について勝手にこう定義した。

「精鋭は、たった一人だけでも決してくじけない。それでいてしっかり輪を広げてゆける。この両者を兼ね揃えてこそ精鋭だ」ーと。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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