偶然ながら「ゴー宣道場」と同じタイミングで「やすくに活世塾」が発足することになった。
この塾は、靖国神社崇敬奉賛会が「次代を担う精鋭を育成する」ために、十八歳から四十歳未満の世代を対象に設立した。
塾長は明星大学教授の高橋史朗先生。小生は塾頭を拝命。塾頭補佐にはジャーナリストの打越和子氏が就任された。
四月から来年の三月まで、応募者多数の中から入塾を許された第一期生四十六名が、毎月一回のペースで研鑽を積む事になる(八月と一月はオプション行事)。
四月三日に第一回講座が開かれた。担当は小生。全体の導入講義だ。
その中で、「精鋭」について勝手にこう定義した。
「精鋭は、たった一人だけでも決してくじけない。それでいてしっかり輪を広げてゆける。この両者を兼ね揃えてこそ精鋭だ」ーと。