DOJOサポーター・メーリスから、
たこちゃんさんの報告をご紹介します!
皆さま、こんにちは。
尾張地方は寒いものの、すっかり雪が消えております。
皆さまのお住まいの地域はいかがですか?
雪でお困りの皆さま、お見舞い申し上げます。
9日放送の「そこまで言って委員会NP」では皇位継承問題を取り上げていました。
コーナー冒頭のナレーションでは、現在、皇太子不在状態であり、愛子さまは現行法により女性であるために皇位継承権がないことを伝えており、この点は非常によいと思いました。
次に今日のゲスト各人の意見が、各人の横にあるモニターに出されました。
山口真由以外の全員が、「皇室典範は改正されるべき」という意見ですが、「改正」についてそれぞれの考えているものは全く異なっています。
映画プロデューサーの大野裕之は、男系男子による継承は側室があってこそ可能な制度なので、現典範は改正すべきと主張します。旧宮家子孫を養子にする案も、宮家の人々が民間人となってから長い年月が経過しているので問題が多いと考えていると、いたって常識的。
これに対し、ケケ田は、現代は医療技術が向上し乳幼児死亡率が低下しているのだから、側室がなくとも現行法でよいと、おなじみのことを言い出します。
養子案についても、元々民間人であった妃殿下方がきちんと活動しておられるから問題なしと言います。
日大教授の西田亮介と弁護士の野村修也は、「女性はいいけど女系はね」。
野村は、万が一の時のために養子案は採用されるべきと言ってます。
こんな人が日弁連の「第三者委員会」のガイドラインを作ったのかと思うと、危機管理っていったい…
と思います。
野村を受けてケケ田が、養子をとって宮家が4家残できたら皇位継承問題は解決すると、今までに聞いたことのあるペテンを言います。
そのうえ、旧11宮家の半分以上の家が現在も続いていて、その家々には「ベビーブーム」が起きていると全くのウソまで言います。
ケケ田の発言は更にエスカレートし、養子縁組は、養子の人選、諸々の手続等宮家主導で行われるので宮家の子孫の人たちは快く養子になってくれるはずと、妄想まがいのことを言い出します。
古舘伊知郎は、以前からこの番組で「愛子さまを天皇に」と主張しており、それに変化はありません。
ジャーナリスト須田慎一郎は、小泉政権時に様々な取材を通じ、小泉政権時の有識者会議が現在の上皇陛下のご意向=女系容認を組んで結論を出したことが分かったと言います。
これにはケケ田は、親しかったヒゲの殿下経由で、上皇陛下がそのような意向をお持ちでないことを確認したと言います。
興味のある方、放送から1週間は、Tverで見られます。
皇位継承の話題は、開始から3分頃から20分程度です。
「旧11宮家」のうち、賀陽、久邇、東久邇、竹田以外は全て廃絶、もしくは当代限りの廃絶が確定していて、残る4家にも「ベビーブーム」なんて全くないというのに、ここまでの嘘を平然とテレビで言い張れる神経には唖然とします!
こんなのをそのまま垂れ流すテレビ局も詐欺師と同罪です。
今始まったことではないですが、テレビ局は死んでも絶対反省しないようです。