はじめてのよしりん 第10回
100人いれば100人の
「はじめてのよしりん」がある!
今日は全く対照的なお二人の「はじめて」です!
【KOさん】
はじめてのよしりん。小学校4年だったと思うのですが。トッキーさんと同じく漫画雑誌は買うことができない環境でしたのでもっぱら散髪屋と病院で見てまして耳鼻科で見たジャンプに東大一直線が載っていたのです。単行本6巻の1話目に掲載されてます「東大への道」。これがよしりん先生との出会いでした。
話は東大通が両親の計画で親戚の料理人の経営するレストランで修行をさせ料理に目覚めさせ東大への道を諦めさせる。という希望の元レストランに行かせます。
ドタバタの展開のレストラン修行に友人の現役と漫画も加わり東大は親戚の息子と料理対決をするハメに。
東大はカレーを作ったらブタ汁作り好評を得たりクライマックスはカレーの盛り付け途中に全部ルーをこぼしたら肥溜めから持ってきたルーで盛り付けをしてレストランをパニックに落とし入れ親戚の息子との料理人対決に勝ってしまった東大!
その後、家に帰って悩んだ結果東大は諦めた!
料理人になる!と両親に宣言する通!
レストランに親子3人で挨拶に訪れたら
親戚の叔父さんが包丁持って出てくる?その訳は?
爆笑の東大一直線!これがよしりん先生との出会いです。その後オサール高校下見に現役漫画と3人で行く話がありますがそれを自分で朗読しラジカセで録音し聞くという倒錯した遊びをしてました。
今もあんまり変わってませんね…ヒヤシチューヒヤシチューヒヤシチューレーメン。
気に入った漫画をセリフを丸暗記するほど読み込んで、さらにはそれを自分で話して録音してラジオドラマみたいなものまで作っちゃう…っていうのは、1960年代生まれのあるあるです。私にも覚えがあります。
東大一直線は、いま読み直してもそんな魅力が詰まっていると、改めて思います!
【神奈川のYさん】
はじめてのよしりん。私の場合、小さい頃にテレビで観たおぼっちゃまくんだったと思います。当時は”何かお金持ちの子が亀に乗ってへけけっとしてるな”と思いました。
2回目の出会いは香港の本屋で情報雑誌を求めてサピオを買った時です。確かイラクで日本の外交官が亡くなったニュースの時かと思います。そこで、よしりん先生のゴー宣を読み、遡ってゴーマニズム宣言や戦争論を買って読み始めました。大陸に戦争論やゴー宣を持ち込む際、税関でドキドキしてました。そのさい、無言で女性の税関の人にピンク雑誌を取り上げられた日本人のおっさんが泣きそうな面をしてたのがいた気がします。馬鹿だなあと思ってました。
SAPIO 2004.1.7号掲載
単行本13巻収録
イラク戦争の際の産経新聞の論調は1から10まで間違っていました。
当時の紙面は保存してありますから、いくらでも検証できます。
しかし当の産経新聞は一切それを検証も反省もせず、一切「なかったこと」にして、今またさらに許されない誤り「男系固執」に突き進んでいます!
それをリアルタイムで批判し、記録として残しているのも唯一無二、小林よしのりしかいないわけです。
硬も軟も自由自在!
あなたにはあなたの「よしりん」がある!
あなたの「はじめてのよしりん」、
ぜひこちらに聞かせてください!!
https://aiko-sama.com/archives/50096
BACK NUMBER!
第1回 トッキー
第2回 マックンさん/tubafreddieさん
第3回 anamochiさん/枯れ尾花さん
第4回 masaさん/Richard Tigerさん/突撃一番さん
第5回 ハートマン軍曹さん/タヒガシさん/ふぇいさん
第6回 DANさん/ねこまるさん/ダグドラえもんさん
第7回 あゆむさん
番外編 大須賀淳さん
第8回 あしたのジョージさん/サトルさん/グッピオのオオカミさん
第9回 ありんこさん/ねこ派さん