日本国内が価値紊乱している間に、米国ではトランプの大統領就任式が行われました。
初日からパリ協定離脱やWHO脱退などバリバリ全開夜露死苦なトランプ先輩ですが、自分が一番インパクトを受けたのが、ホワイトハウスのWebサイトに掲載されている「公式」の肖像写真。
おそらく米国に限らず、こんな「メンチきってる」表情を公式写真にした国家元首は史上初ではないでしょうか?きっと、核ミサイル発射のボタンが入ったカバンには赤テープを巻いているんじゃないかと思います。
おうおう、あんまイキってんじゃねーぞ?調子こいてっと、コッチも先輩呼んでくっからな?
あ、すいませんごめんなさいまったくかないませんほんとすいません…。
残念ながら本邦は「国内最高権力」のセンパイに頼っても(むしろ、なおさら)、色々と牛耳ってるヤンキー(本来の意味)とケンカにすらなりません。
それどころか、本邦においては「保守本流」と「寄らば大樹の陰」さらに「対米従属」は同義であるかのごとき様相を呈しているのが現状です。
それは同時に「主体性の破棄」につながりますが、人間の自我というのは主体性を奪われると、自身の安全性を担保した上で、持て余した情動を発散する場所を探し始めます。
日本的キャンセル・カルチャーや皇室バッシングと、「真に自主独立できていない日本」というのは、関連というレベルではなく、完全に「一つの事象」です。
少なくとも、まずは気概と想像力の面からでも「トランプと正面切ってメンチ切れる」マインドを持って諸々に臨みたいと思う今日この頃!