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トッキー
2025.1.14 20:49小林よしのりライジング

日本の保守をカルトにした「渡部昇一の遺伝子」とは?ライジング525配信!!

日本にも、世界にもいる
諸悪の根源「頭でっかちバカ」!
小林よしのりライジングVol.525
配信です!

今週号のタイトルは
渡部昇一の遺伝子」

 

 

先週号では、2016年に安倍晋三首相(当時)が、愛子さまと「Y染色体」を結婚させようと画策していたという事実から、安倍晋三を含め自称保守派に多大な影響を及ぼしてきた上智大学名誉教授・渡部昇一(故人)が生前、どれだけトンデモな発言をしていたのかを紹介した。

そしてさらに今週は、そもそも渡部昇一という人は、どれだけトンデモな人だったのかということをさらに深掘りする!

死去の際には自称保守派から「知の巨人」と称えられ、今も絶大な影響力を保つ渡部昇一だが、実は大学生の頃から「優生思想」に心酔し、「劣悪な遺伝子は自発的に淘汰すべき」と信じ込んでいた差別主義者だった!

だからこそ渡部は「Y染色体カルト」に嵌りこみ、しかもそのカルト思想で自民党・保守層を染め上げてしまっていたのだ!
もはや渡部昇一の言論の「功罪」を検証すれば、「功」よりも「罪」の方がはるかに大きい!!

 

 

泉美木蘭のトンデモ見聞録
「《米国の汚職》《プーチン許さない》ゼレンスキー大統領は何を語ったのか?」

ウクライナのゼレンスキー大統領の、SNSによる情報発信がここにきてまた注目されている。

ロシア軍によってウクライナとの戦闘に投入された北朝鮮兵の捕虜を尋問する映像は、北朝鮮兵の悲惨な状況を浮き彫りにした。

さらに話題となっているのは、レックス・フリードマンという人物がネット配信したインタビュー動画だった。

明らかに親プーチン派であるインタビュアーに対して、ゼレンスキーが時に怒りをあらわにしながら答えた動画は、アメリカのネット民にも大きな反響を呼んでいるようだ。

ゼレンスキーが渾身の力を込めて語ったことは、日本人としても真剣に受け止め、考えなければならない内容を含んでいる!

 

【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…今なお保守派全体に大きな影響力を及ぼしている故・渡部昇一。
歴史認識などの問題では、渡部昇一が主張していたことには賛同できる部分もあるし、その言論活動の中には意義を認めるべきところもある。
しかし、渡部によって保守派全体が男系固執カルトに染め上げられ、そのために皇統が断絶の危機に瀕しているのだ。これ以上の「罪」はあるまい。
渡部が「Y染色体カルト」にすっかり嵌り込んだのには、彼が元々持っていた「優生思想」が原因である。
彼が心酔していたアレキシス・カレルの“優生学”とは一体なにか?

※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…12日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍によってウクライナとの戦闘に投入された北朝鮮兵を捕らえ、尋問している映像をSNSで発信。
北朝鮮がロシアの対ウクライナ戦争に参加している証拠を示すとともに、「金正恩がロシアで捕虜になったウクライナ兵と交換する準備ができるなら、北朝鮮兵を引き渡す」とも発表した。
この北朝鮮捕虜の発表の前に、日米のSNSで広く話題になっていたのが、ゼレンスキー大統領のインタビュー動画だ。
そこで語られたアメリカの「ウクライナ支援」の実態とは?

※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
…「これからはエンタメ」とのことですが、『ゴー宣』も初期のような描き方に戻すのは難しい?
昔のようなスケールのデカい人間が生まれるためにはどうあるべき?
馴染みの店がなくなったことで、困ったり、戸惑ったりしたことはある?
トランプ氏の「メキシコ湾をアメリカ湾に改名する」「デンマーク自治領であるグリーンランドを買収する」等の発言をどう思う?
大河ドラマで尻が出たくらいで性暴力だとか社会的構造の抑圧みたいなことを言って騒いでいることをどう思う?
…等々、よしりんの回答や如何に!?

【目次】
1. ゴーマニズム宣言・第554回
「渡部昇一の遺伝子」

2. しゃべらせてクリ!・第480回
「初詣ぶぁい!ご利益クリ!お賽銭に糸目はつけんぶぁ~い!の巻【後編】」

3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第349回
「《米国の汚職》《プーチン許さない》ゼレンスキー大統領は何を語ったのか?」

4. Q&Aコーナー

5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)

6. 編集後記

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