受け止め方は、千差万別・十人十色!
『夫婦の絆』最終回の感想を
ご紹介します!!
【あゆむさん】
蜜子、沙耶、一郎
三者三様の複雑な事情と屈折した過去をもちながら最後にしっかり三者が結びついたように感じました。
例えると、それぞれがものすごく異様な型をした3つのハズルのピース。組合わさることは無いだろうと思っていたところで、こんなハメかたがあるのか~、って感じの読後感でした。
作中にもあった、夫婦の絆から家族の絆へ強く結びついた瞬間でもありました。
夫婦の絆は、これまでの話を読み進めているときにも次の展開が全くよめませんでした。
最後の結末も全く予想できませんでした。
名作です。
最小公倍数的な考え方や最善の方法を導きだすようなAIでは夫婦の絆の話や絵は絶対にかけないでしょう。
夫婦の絆はかつてわしズムで掲載されていた時には未完でしたので、今回完結まで見られて嬉しかったし、一郎がなぜ記憶がないままにあのような生活をしているかも分かってスッキリです。
ありがとうございます。
【リカオンさん】
夫婦の絆最終回の感想です。
蜜子は女好きの一郎も虜にしてしまった。最終回で、私は一郎と蜜子の濃厚なラブシーンが展開されると勝手に想像していたのですが、良い意味で裏切られました。
そして、あまりに不憫であった沙耶を救ってくださり感謝です。それだけが気がかりでした。
屈託のない蜜子の笑顔。
私を夢中にしてくれた、この類稀な不思議なお話を大団円で締めくくっていただきとても嬉しいです。
女の子宮は宇宙と繋がっているから‥。いいですね。この言葉。
神秘の力が女性の体の中にあるのです。
よしりん御伽草子で「ももたろさん」を描いた小林先生が、もしも女性で、さらに妊娠出産を経験したならばもっと妊娠について濃厚に神秘的に描けるはずだろうなぁと想像してしまいました。
女性の神秘の復権、女性を尊重し、子どもを産み育てる女性を感謝できるようになれば、もっと違う日本になるのではと思います。
醜女と言われても、強く賢い蜜子は連載の期間、私を魅了し続けました。ワクワクする読書体験をありがとうございました!単行本発売が待ち遠しいです。
座談会っていいですね‥。
単行本発売は、来年1月31日!
全編まとめて読んだら、
きっとさらにいろんな感想が
出てくることと思います!
今から楽しみです!!