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小林よしのり
2024.11.27 06:38日々の出来事

景気の「気」が衰えるばかり。社会に活気がないのは未来が見えないから。

「手取りが増える」って、普通、景気が良くなって、
仕事が増えて、ガンガン働くから、給料がどんどん
上がるという意味のことかと思ったら、103万円の壁
とかセコイ話ばっかりでついて行けない。飽きた。

結局、全体のパイがもう増えないと決め込んで、その
中での分配の話ばっかりで、こっちが増えればあっちが
減るだけ。
地方のサービスが悪くなると文句が出ている。

玉木は手取りが増えれば消費が増えるというが、
どうせ貯金するだけだろう。
将来不安が強すぎて、老後に備えるしかないと人々が
守りに入っていて、攻めの姿勢がない。

「天皇は男系男子だけ」とか、閉塞感のある政策しか
やってないから、景気の「気」が衰えるばかり。
活力そのものが失われるように、自分で自分の首を
締めてるだけじゃないか。
愛子さまが皇太子になるだけで、未来があると思える
のに。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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