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2024.11.26 07:00メディア

兵庫知事選のSNS害の実例を紹介

こんにちは。ケロ坊です。

ちょうど一週間前の小林先生のブログ

兵庫県知事選に見るSNSの害悪
https://www.gosen-dojo.com/blog/50932/

に関連して、一つの現象を報告します。

YouTubeで『エルデンリング』というゲームの話だけしてた人が、兵庫県知事のことを取り上げたら再生数が10倍100倍になって、味をしめて政治系に転向してました。
添付の画像でもわかりますが、再生数が跳ね上がっているのがわかります。
「香椎なつ」でYouTubeで検索しても見れます。
そしてYouTubeでは再生数が取れればお金が貰えます。

このサムネを見て思ったのが、ウケるネタというのは明確にネトウヨ系ですね。
反マスコミとか、パワハラセクハラはなかったとか(ハラスメントを押し進めてきたのは基本的に左翼系だから)です。
この人は言ってませんがもちろんダンケーもその内の一つでしょう。
そうしてイデオロギーも何もなく、「儲かるから」でネトウヨ的なことを言う人が出てくるというのを目の当たりにしました。

安倍晋三以降は反左翼は盛り上がってない気がしてますが、そのぶんネトウヨは反マスコミ陰謀論に集中してる感があります。

ちなみにこの香椎なつという人は声からして若そうではありますが、こういう「ネットde真実」は若い人だけでなく、これまでネットをやらなかった世代、5、6、70代もすぐ引っかかるという指摘もあります。

トランプも反マスコミのSNS陰謀論系ですが、ナショナリズムはあります。
ですが日本のネトウヨはSNS陰謀論系は同じでも、ナショナリズムが決定的にありません。
政治を良くする、この国を良くするなんて意識が微塵もなく、ただ反マスコミの陰謀論で面白がって突っ走るだけです。

保守は歴史の積み重ねのバランス感覚としての常識を守るわけで、N国立花みたいなのは常識を壊しまくっているからサヨクの亜種なのですが、
そういう思想も国家観も皇室も放ったらかしてきた結果、今こうなってるんだなと思わずにいられません。

 


 

 

マスコミは信用できないだの、ネットにこそ真実があるだのと言って斎藤元彦を再選させてしまった者たちが最大に信用しているネット・SNSが、こんな仕組みで動いているという事実には呆れ果てるしかありません。

本日配信の「小林よしのりライジングVol.520」もこの問題を徹底追及しますので、ぜひお読みください!!

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