広島ゴー宣DOJO
『原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?』
会場アンケートのご紹介・完結編、
今日は「全体的な感想」から!
◆ずっと思っていた 広島を「とりまく」状況は偽善じゃないかという
疑問、正しかったと確信した。
上皇陛下、上皇后陛下が現役時に広島行幸の際
いやされた。心から祈ってもらっていやされた。
それを思い出していた。
来てくださってありがとうございました。
寄りそって下さっていると感じました。
まだ被爆から抜けれていないですが
生きなきゃいけないので生きます。
◆市内で被爆した祖父、祖母のことを考えながら聞いてました。
祖父は今年亡くなりました。戦後、自分たちの生きる意味(チノネさんも折よくふれてましたが)というものを考えていた一生だったように思います。
(広島県・32歳男性・精神保健福祉士)
◆なぜ伝わらないのか? という問いに、この悲惨な事実の説明以外に、日本が自立してないことに尽きるのだと今回気づかせて頂きました。人間の業の部分の説明もない、この経験をふまえ日本が本気で何を目ざすのかがない、やはり属国のままでは、日本は、次に進めないのだと思いました。
(資料館には、絵を展示して欲しいと思いました。大きな絵がある様ですが、目玉になるものが必要ですし、絵には情念があると思いますのでぜひ実現して欲しい)
(東京都・59歳男性・自営業)
◆自分の原爆資料館のファーストインプレッションとしては、投下前の街の様子がものすごく大きな写真としてまず見せているのが、その場にいるような気持ちになって良かった。なのでその後の展示は全部「アメリカふざけんな」「何してくれてんだ 大虐殺じゃねーか」と思って見ました。後半の解説の変でヘタレなところは無視しました。
そのモヤモヤを、3回目に落とされるのは拒否するために核武装を根ざすと展示の最後に言うこと、あるいは常任理事国入りを目指すことという具体的な提案で、こうやって現実に向けていけばいいのかととても勉強になりました。
(東京都・46歳男性・CGデザイナー)
◆「原爆」「原発」「放射線」の正しい知識が未だ国民に伝わらない中での資料館の変化は、政治的なものを感じざるをえません。人類が原子力を制御できるとは思えません。(核保有せずとも原発があることがRiskだと思います)
小林先生の「原爆論」を期待します。
(京都府・68歳男性・医師、大学教員)
◆大須賀さんの演出、とにかくスゴかったです!
広島平和祈念資料館でやっている演出より余程迫力がありました。
資料館のほうもこれくらい演出があれば、もっと原爆の悲惨さをリアルに伝えられるのになあと思いました。
午前中は大雨でしたが、午後は晴天になったのでやはりゴー宣DOJO、何か「持っています」ね。
(兵庫県・51歳・会社員)
◆先生方のさまざまな観点からのお話、大変勉強になりました。
小林先生のエネルギーに圧倒されました。
日本はこの先大丈夫か!? と心配になりつつ…。
また広島に来て下さい♡
感謝!!!!!
(広島県・47歳女性・パート)
資料館がリニューアルされる際に、「日本が戦争したから原爆を落とされた」という内容にされるのではないかと危惧されたことがありました。
さすがにそんなことにはならなかったようですが、未だにミュージアムショップで売られている本の中には、そのような趣旨のものがあったのも事実です。
原爆の悲惨さを、わざと伝わらないようにしようとしている者もいるのです。
様々な偽善・欺瞞が渦巻く中で、本質・真理を求める人は、どれだけいるのでしょうか?
今回、広島でゴー宣DOJOを開催したことで、よしりん先生は大いに創作意欲をかきたてられたようですが、それが形になるかどうかは、それを読みたいと思う人が、どれだけいるかにかかっています。
『原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?』
このテーマは、まだまだ続きます!!