ゴー宣DOJO

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ゴー
2024.11.1 01:49

皇室のこと言われるのはしゃくに障るが(~o~)/外国からの批判が正しいこともある(-_-;)

ゴーです~、こんばんば(・∀・)k

深夜ハイカロリーの時間です!

といっても、日付が変わる前に、ウドンを少々食べただけですが。。。

本当は、工夫が一杯で上出来だったのですが、本文が長いので端折ります<(_ _)>

 

、いよいよ広島ゴー宣DOJOが近づいてまいりました。

が、トッキーさんのブログにもあります通り、国連から皇室典範(皇位継承を男系男子に限定)に対して改正の勧告が出され、これに対し国内から反発が出ているとのこと。反発の一例。

 

反発の中には、「皇位継承は天皇の地位、つまり日本国憲法第一条に関わる問題であり、『主権の存する日本国民の総意に基づく』ものです。そのため、今回のように国際機関が立ち入ってくることは主権侵害にあたります。」という反論があるそうです。

 

これを読んで私が抱いたのは、「勧告なんて法的拘束力ないし、わざわざ「主権侵害だ!」とまでは言わないんじゃないの??」という感想です。ほぼ、そんな結論だったのですが、国際法等の素人なりに思いついた理屈を言えばこんな感じですかね(間違いあったら教えてね(・∀・)k)

 

1 条約の締約国なのだから、その条約に法的に拘束される(従う義務がある、憲法98Ⅱ)。

2 その義務の中には「勧告」を出されることも含まれている。

3 で、今回は、調査や調査に基づいた「勧告」が出されたので、それを受ける(情報として受け止める)法的な義務はある。

4 ただ、「勧告」はそのまま実定法として施行したり、そのまま従った法改正をする法的な義務はない。

5 しかし、法的に尊重する義務はあるし、結んだ条約の趣旨・意義を踏みにじれば、政治的な批判はされる。

 

なので、上記の反論は法的な反論というより、んー、、政治的な反論に属するのかなと。。。

なぜなら、確かに「皇位継承は・・・『主権の存する日本国民の総意に基づく』もの」だけれど、この点の改正を促されただけでは国内で何も実態の変更は生じないし、そもそも、皇室典範を一般法にしてしまっている限り、条約を結んでるなら、「お前のとこの●●法は条約の趣旨に反してるぞ!」と言われちゃうのは論理的には当然だから。

 

私はトッキーさんの言うとおり、言われたくないなら離脱すればよいと思います。或いは、皇室典範を国会で決める一般法じゃなく、皇室のプライベートな家法にすればよいのでは。まあ、無理なのでしょうけど。

 

ぜんぜん分かりませんが、今回の国連の委員会に日本の左翼が忍び込んでて、日本人の核心的な価値を毀損してやろうと意図して、本件の勧告をしたわけではないと思います。

単純に、日本の法律を調べたら、一般法の中に「男系の男子に限定する!」との文言があるので、「これって女性差別撤廃の趣旨に反してるよね。じゃあ、今回は、日本にこの点を勧告するか。」くらいの、淡々とした処理をしただけなのではと思っています。

 

ところが、思慮の浅い日本人の感情としては、なんで外国勢力に(←日本もその一部を構成してるのですが)、日本人の核心的な価値に関係する部分にケチをつけられるのか!と反発しちゃう無知蒙昧な日本人もいるのでしょう。

ところがところが、実際にケチがついた部分に問題が大ありなので、実体的な話として的を射すぎてて、「その通り!ただの男女差別なんです!法改正すべきと確信する日本人が大勢います!」と言わざるを得ない訳ですが。。。

 

勧告だとしても、国家の核心的な価値を守るためなら、政治的にはもちろん、法的な(例えば主権侵害を持ち出して?)反論もあり得る場合はあると思います(例:安全保障上の必要性が極めて高い場合等)。

 

でも、今回は、誠に残念ながら、世界にお恥ずかしい限りではございますが、勧告が至極真っ当であり、我らが祖国が悪うございます<(_ _)>

国連様におかれましては、天照大神(女性神)から神話で繋がっている皇統についての国内法に不備があると言わざるを得ませんでございますので、為政者ども!いい加減にとっとと改正しろや!!!

ゴー

昭和50年生まれ。神戸市在住。一児の父。いまのところ弁護士。サラリーマンが長続きせずバイトも続かず三十代で司法試験を目指し間違って合格。こんな責任が重い仕事は早くリタイアしたいと思っている。19歳から読み始めた漫画(ゴーマニズム宣言)を未だに卒業できず今日に至る。同書は今も隠れて読んでいる。仕入れた知識や思想で過去の自分にマウントをとるのが好き。本当は沢山の人とゴー宣の話題で盛り上がりたいと思っている。

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