<新コロナ真理教の人々㉞>byカイジロウ
【コロナ詐欺に気づいた日】
私がコロナ騒動の実像に気づいたのは2020年のGWの事でした。2020年初頭、マスコミはダイヤモンドプリンセス号を大々的に報道し、国内初の感染者に大騒ぎし、それは志村けんの死亡で最高潮となりました。緊急事態宣言以降は強制的な在宅勤務になり、私は手持ち無沙汰の時間を過ごしていました。当初はGWまでだった宣言は5月末まで延期され、私は大変な事になったという気持ちと怒りがないまぜになっていました。
私は専門家会議が発表する資料をチェックしていましたが、この5月1日のデータには目を疑いました※①。全国の感染者数は4月1日にピークアウトしており、これは明らかに4月7日の宣言が無意味だった事を示しています。私は自分が何かを見間違えていると思いましたが、小林先生はコロナ論で疑義を出され、大阪の専門家会議で物理学者は「自粛は無駄だった」と証言しました※②。疑いを持つ人は私一人ではありませんでした。
今日ダイエットを始めた効果として体重が1週間遡って減り始めることはありえません。しかしこんな明瞭な事実を説明しても人々の反応は冷ややかでした。メールをしても電話をしても、親しい人々は「国が間違っているはずがない」の一点張りであるばかりか、私を何かの陰謀論に囚われた変人扱いする始末です。
私は大変なことになったと思いました。つまりこれはウイルスとの闘いではなく、社会的な集団ヒステリーとの闘いであることに気付いたからです。私はもしかしたらこの社会恐怖の収束まで1年くらいかかるかも知れないと絶望していましたが、私のそんな考えが実に浅はかであるほどに、人々のコロナ脳は完璧でした。
小林先生がコロナ論を連載してオドレらを配信し、私は貪るように見ました。木蘭師範の生データにアプローチする手法は大いに参考になりました。私はコロナ情報を集め、同志に会い、理解を深めていきました。そして自ら疑問を持ってデータを追うことで、自粛もマスクもワクチンも、恐怖扇動と利益誘導という同じ構図で説明出来る事に気付きました。これまで尊敬していた人がコロナ脳であった事には失望させられましたが、誰かの信者になるのではなく、疑問を持って主体的に調べる重要性に気付いたことは、私の人生にとって収穫でした。
※①)新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議(2020年5月1日))
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000627254.pdf
※②)コロナ収束に自粛は関係なかった、大阪の専門家会議で明言(デイリースポーツ)
https://www.daily.co.jp/leisure/kansai/2020/06/14/0013424174.shtml
コロナ真理教の人々
①庶民が医学に疑問を持たねばならない
②医学は科学ではない
③医学の常識は歴史と共に変わる
④医学は宗教に近い
⑤人は信じたいことを信じる
⑥医学と闘うために
⑦誤解:コロナは恐怖の殺人ウイルスである
⑧誤解:超過死亡は出ていない
⑨誤解:死亡が増加しているのはコロナのせい
⑩誤解:ワクチンがコロナを抑え込んだ
⑪誤解:未知のウイルスだから最初は分からなくて当然
⑫誤解:今更コロナを振り返っても意味ない
⑬誤解:コロナワクチンで薬害は起きていない
⑭誤解:そんなに酷い薬害ならマスコミが騒ぐはず
⑮誤解:ワクチン効果は、打つまで分からなかった
⑯誤解:ワクチン有効率95%はスゲエ
⑰誤解:コロナワクチンは感染を防いだ
⑱誤解:コロナワクチンは死亡を防いだ
⑲誤解:それでもワクチンは感染死亡を防いだ
⑳誤解:ワクチンは集団免疫達成に必要だった
㉑誤解:mRNAワクチンは救世主の技術だ
㉒誤解:mRNAワクチンは安全だ
㉓誤解:でもインフルワクチンは効いているでしょ?
㉔誤解:でもワクチンで天然痘が絶滅したでしょ?
㉕誤解:健康であればあるほどよい
㉖誤解:製薬会社は人々の健康のために創薬している
㉗誤解:行動制限に意味はあった
㉘誤解:病院に行くほど健康になる
㉙誤解:マスクに感染防止効果はある
㉚誤解:マスクに効果がなくても念の為にした方が良い
㉛誤解:でもマスクに害はないでしょ
㉜誤解:でも健康診断は身体のためだよね?
㉝誤解:日本の研究者は誠実で優秀
㉞誤解:薬害は推定無罪であるべき
㉟誤解:人工ウイルス説なんて陰謀論
㊱誤解:人工ウイルスの目的はビルゲイツの人口削減
㊲誤解:反ワクって非科学の一枚岩で気色悪いよね
㊳誤解:接種したが副作用がなかったから大丈夫だ
㊴誤解:シェディングは陰謀論
㊵誤解:DNA混入問題はデマ
㊶誤解:mRNAワクチンにDNAが入る筈がない
㊷誤解:レプリコンは明治製菓の新しいお菓子?
㊸誤解:私の主治医は魅力的だから医者は信用できる
㊹誤解:医学者というプロが間違う筈がない
㊺パンデミックが終わるとき
㊻最終回:日本でコロナ騒動が長引いた理由
新コロナ真理教の人々
➀超過死亡
②過少死亡と病院経営
③コロナワクチンは終わるのか
④医学は本当に宗教なのかⅠ
⑤医学は本当に宗教なのかⅡ
⑥医学は本当に宗教なのかⅢ
⑦厚労省の心筋炎詐欺グラフ
[号外]紅麹問題
⑧XBB詐欺と抗原原罪
[号外②]パンデミック条約反対デモ
⑨コロナ論の論客たち
[号外③]コロナワクチン被害国家賠償請求訴訟
⑩コロナ騒動と人間関係
⑪mRNAワクチン中止を求める国民連合Ⅰ
⑫mRNAワクチン中止を求める国民連合Ⅱ
⑬ワクチンとサヨク思想Ⅰ(日米の政局について)
⑭ワクチンとサヨク思想Ⅱ(自然主義について)
⑮ワクチンとサヨク思想Ⅲ(陰謀論者について)
⑯プラセボとRCT
⑰真の危険性は誰も知らなかった
⑱コロナ言論の全体主義
⑲コロナ騒動とカルト
⑳マスク問題再考
[号外④]コロナ騒動と東京都知事選
㉑コロナ騒動とハンセン病
㉒落とし所の模索
㉓そもそも死因は明らかになるのか
[号外⑤]愛子様祭りから考えたこと
㉔コロナ騒動と原爆の日
㉕射つほど感染する
[号外⑥]南海トラフとコロナ騒動
㉖mRNAワクチンなるものはワクチンなのか
㉗謝れない人たち
㉘関係者は罰せられるのか
㉙コロナ騒動と男性優位社会
㉚『世にも危険な医療の世界史』を読む
㉛レプリコンワクチン
㉜人体に不可逆はある
㉝自分の目で見て自分の心で感じる人は少ない
たった4、5年で、あの時なにがあったのか
ということがこうもあっさり忘れ去られていくとは
さすがに思いもしませんでした。
しかし、現実にこういうなっている以上は、
何度でも原点に返って
あの時はどうだったのかを繰り返すしか
ないのかもしれません。