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小林よしのり
2024.8.24 13:57日々の出来事

インド版アニメ『おぼっちゃまくん』のアニマティクス、アニメーションが送られて来た。

インド版アニメ『おぼっちゃまくん』のチェック。

『お母ちゃまの味再現』のお話(アニマティクス)
これは母親を亡くした茶魔に、お父ちゃまが、なんとか
母親の味を味あわせてあげたいと奮闘する感動的な話
なので、キャラの表情が特に重要になってきます。
漫画の絵などを参考に、よく表現しようとしてくれている
ので期待しています。

『お父ちゃまの体に潜入』(アニメーション)
キャラの表情や、お父ちゃまの体内の表現もよくできて
いて、静脈内の細かい部分まで丁寧に表現されていて、
素晴らしい。
体内で迷っている茶魔たちの前に、通掛聞造さんが
通りがかるのが、さりげなく衝撃的で笑ってしまう。
ウイルスの声が、キンキキンキンと言ってるのが
可愛い。
体内に住む御坊家の軍団、弥勒一族が超意外性のある
キャラたちで、すごく楽しい回になっている!
きっと見ている子供たちも、茶魔たちと一緒になって
ワクワクさせられるだろう。

『お⽗ちゃまはよーしゃなか⼈ぶぁい』(アニマティクス)
次から次にやってくる試練に対する茶魔の表情が、コロコロ
変わって、これも楽しい回になりそうだ。
まだラフの段階なのだが、それでも表情が上手に描かれて
いてメリハリがある。
デカい卵から小さなカマキリが出てきたら余裕そうにして
いたのに、顔に飛んできた途端に表情が一変するところが
笑えた。

しかしインド以外の国々から見ても、『おぼっちゃまくん』
って、あまりにも不思議な設定に見えるだろうな。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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