終戦記念日の特別企画!
小林よしのりライジング号外
配信です!
タイトルは
「終戦から79年・『戦争論』は日本を極右にしたのか?」
戦後の日本を全体主義的に染め抜いていた「自虐史観」の空気を劇的に変えたのは、紛れもなく平成10年(1998)に発行された『新ゴーマニズム宣言SPECIAL戦争論』だった。
この本は刊行当時、左翼マスコミ・言論人から「悪魔の書」のように非難されながらベストセラーとなり、熱烈な支持を得ることとなった。
だがその後、この本はいったい何だったのか、何が描かれ、何が支持されたのかをきちんと分析できた知識人は未だに存在しない。ほとんどは無視状態で、たまに触れられたとしても「ネトウヨの生みの親」などという誹謗中傷のレッテルを貼るだけである。それが日本の知識人のレベルというものなのだ。
そこで今回は昨年、『戦争論』出版25周年を記念して書かれた論稿を再録。
著者自らが語る、この本で意図したこと、この本がもたらしたこと、そしてこれからの課題をお届けする!
『戦争論』を「悪魔の書」としか思わなかった左も、これをきっかけに「ネトウヨ」化した右も、この本に何が描いてあったのかを全く理解していない!
今年の夏、テレビでは例によって戦争に関する特集が放送されていたが、来年の終戦80年に向けて、「自虐史観」へ押し戻そうとしているのではないか?という印象を受けた。
今こそ『戦争論』がもう一度読まれなければならない時に来ている!!