9月14日(土曜)14:00~は
【オドレら正気か? LIVE in 関東】です。
MC:小林よしのり・泉美木蘭
ゲスト:倉持麟太郎、大須賀淳、茅根ゴー
テーマ:「民主主義に希望があるのか?」
小林よしのり『民主主義という病い』が刊行されたのは2016年でした。
当時の私は、まったくの不勉強で、マリー・アントワネットと言えば、勝手に広められたウソ言説「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」というセリフを思い起こすほど、フランス革命について何も知りませんでした。
パリの高級レストランや和風居酒屋などをめぐりながら、「フランス革命とはなんだったのか?」を解き明かしてゆく同書では、序盤に
「フランス革命がこの世にもたらした最大の収穫は、民主主義でも、『自由・平等・同胞愛』の理念でもなく、フランス料理である」
というセリフが登場したことが印象的でした。
集団ヒステリー、ギロチンの残酷、人権思想の誕生、国民軍の誕生、植民地時代の各国の思惑、そして、古代ギリシアの直接民主制とはどういうものだったのかが明らかにされてゆく過程は刺激的で、知れば知るほど「フランス人って、一体なんのために革命起こしちゃったの??」という感覚が大きくなりました。
一方で、「ナショナリズム」という言葉そのものが、まるで危険なタブーかのように扱われ、憲法1つ変えられない日本人が、「民主主義を守れ」と叫ぶ姿が、いかにちぐはぐしているのかも感じるようにもなりました。
このちぐはぐは年々大きくなっていて、今やほぼ隙間だらけ、錆だらけ。そこかしこから雨漏りしまくって、今にも柱が腐りそうな状態にまで達しているのではないかと私は思っています。
「人権」とはなんなのか? 「民主主義」とはなんなのか?
用意された枠の中にすっぽりお利口におさまってみせるのでなく、歴史から、そして、現在進行中の現実の政治問題と照らし合わせながら、より大きな視野で点検してみたい!
さて、民主主義に希望があるのでしょうか!?
そんな疑問を少しでも感じる方は、9月14日(土曜)14時、東京にて復活の「オドレら正気か?」に来てください!
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【オドレら正気か? LIVE in 関東】
■テーマ:「民主主義に希望があるのか?」
■日時:令和6年9月14日(土) 14:00〜17:00
■場所:東京都内 ※当選された方にお送りするメールに会場を明記します。
■参加費:3,000円(学生割引2,000円、小学生以下は無料)
*ご応募は、定員になり次第締め切らせていただきます。