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小林よしのり
2024.7.8 11:04日々の出来事

インド版アニメ『おぼっちゃまくん』アニマティクスの感想

インド版アニメ『おぼっちゃまくん』のアニマティクス
の感想を書いておく。

◆『応援団に入部ぶぁい』のアニマティクス(1回目)
応援団ってインド人は分かるのだろうか?
日本的応援団の風習をよく描いてくれている。
この話は茶魔の表情にかかっている。
わしの原作がある作品だから、漫画を参考にして描いて
いてくれているようだ。
アニメはもっと描きこまれるだろうから、楽しみにして
いる。

◆『秘密のお話』
漫画原作の回だが、ストーリーが我ながらめちゃくちゃ
面白い!
キャラも総出で活躍するし、表情を生き生きと描いて
ほしい。
最初の沙魔代ちゃんが秘密を明かすところ、
もうちょっと劇的にした方が良いんじゃないか?
声のトーンでもだいぶ変わるとは思うが。
あと、「牛丼 うしや」の文字が反転しているのは
わざとなのかな?

◆『小さい秋のお話』
これも漫画原作の回だが、秋のもの悲しさを知ろうと
する茶魔がいちいち可愛い。
最後にお父ちゃままで一緒に泣いているのがめちゃ
可笑しいな。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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