よしりん先生が
来てくれましたよー
「第18回 ゴー宣道場」
『国防論を語ろう』
のアンケートに回答
第2弾です。
わしは「SAPIO」と
「WiLL」の連載と、
新雑誌「前夜 ZEN-YA」の準備と、
徳間書店の語りおろし本と、
来週の放射能汚染区域の
取材準備を抱えて、
このアンケート回答も
やってるのだから、
どんだけ忙しいと思う?
わしって世間で
思われてるような
恐い人間じゃないよなあ。
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◆ 今回は通常より早い12時からの開始でしたが、あっという間に終わってしまい、
時間が惜しいです。個人的にはもっと恐い道場でもいいのですが、真剣な
議論だけでなく、笑ってしまう話もあり、本当に楽しかったです。と同時に、
日本の直面するTPP等の問題を思うと、焦りや絶望感を覚えます。
自分の身近にいる人達に、今回のお話を広めていこうと思います。
(30歳男性・会社経営)
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抽選会が意外に
時間かからなかったから、
4時まで質疑応答続けたって
よかったかもなあと
考えております。
いつか全部
質疑応答だけの道場を
やってもいいかもね。
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◆ 毎度毎度、あたり前ですが、多くのことに気づかされます。米の話は大変良かったです。
いつもの会場と違い、今回は先生方の顔が見えるので集中しやすかったです。
最初の被災地の映像は良かったです。テレビでは見られません。
(33歳男性・会社員)
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トッキーの編集した映像が
ミスもなくちゃんと映ったのが
良かったなあ。
画面が大きくなっても
映るもんだねえ。
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◆ 小林先生が話された「日本に覚悟がない、本気さがない」に全てが集約されていると
思います。
(45歳女性・自衛官)
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軍事力(攻撃力)も
米国まかせなのは、
震災派遣が終わっても、
「これなら安心して
自衛隊を軍隊にしよう」
と誰も言い出さないことで
明らかでしょう。
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◆ 今回のキーワードはずばり「覚悟」ですね。
私たち国民が、自身で国を守る「覚悟」を持てるかどうか。
愛国心と危機感を持つ人を増やすための行動を何かしなければ、と切に思います。
(58歳女性・派遣社員)
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今まで安穏と原発による
電力の恩恵を受けていた我々が、
福島の農産物をせめて
大人だけでも食おう、
放射能汚染された瓦礫の処分も
引き受けよう、
たったそれだけを言う
覚悟すらないのなら、
この国は変わることはありません。
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◆ 5つのタブーのうち「国体」というのが、切通先生もおっしゃる通り、全ての問題に
通じるものだと思いました。そしてこの道場の目指す「公論」を作るには
この概念を意識することなしには不可能なのだとあらためて腑に落ちました。
(34歳女性・会社員)
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TPPの論議に
「国体」=「国のアイデンティティー」
がまったく持ち出されないことが
異常なんです。
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◆ 切通師範の力強いお話が最も印象に残りました。
福島産のものを忌避する社会、痛みを分かち合えない、コンセンサスが取れない
社会の問題、リスクを引き受ける覚悟を持つことの大切さが胸に響きました。
(34歳男性・校正)
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切通氏の眼差しは
弱者・少数者に優しいから
重要なんだよね。
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◆ つのだ☆ひろさんの終戦直後の機密文書の処理の話は、自分も同じ感覚だった。
都合が悪いこと、国際法を守っていない部分を燃やしていたのかと無意識に
考えていた。アメリカに対するあこがれも同じである。与えられた情報に対して
それをうのみにしないで自分で情報を集め、考え、何が本当なのか追求する
思いが続かなければ公論にもたどりつかないと思う。
(47歳男性・自衛官)
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日本人のアメリカへのあこがれは、
戦前からあったらしいが、
戦後のテレビドラマや
ポップスなどの猛烈な
アメリカ文化の流入で
最大限に膨れ上がった。
今もディーズニーランドで
子供からその文化に触れ始め、
ハリウッド映画が
若者に影響を与えている。
だが、
韓流がいくら流行っても、
韓国へのあこがれは育たない。
そこは決定的に違うのだから、
韓流に目くじら立てる必要はない。
たったこれだけのことが
ネット右翼にはわからない。
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◆ 井上さんの卒業式の模様、幼女からの手紙に涙を抑えることができなかった。
この感動を国民が共有できれば、我々が何を護らねばならぬのか、どうすれば
護れるのか、無くなった場合の国家的文化的損失等の必要性、重要性を
見いだせるのではないかと思った。そこさえクリアできれば後は比較的
スムーズに決まる気がする。
(26歳男性・会社員)
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いや、
ヒューマニズムの共有は
テレビのワイドショーでも
行われました。
しかし、
「護るための武力・暴力」
の観点が未だ
共有できないのです。
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◆ 井上さんのメッセージの代読は、周辺でかなりの方々が泣いていました。
私も3.11以降の自衛隊、警察、被災者の方々、支援に入ってくれた人々を
思い出し、涙が止まりませんでした(ズルい
)
震災被災地や原発事故の避難区域を廻ると、被害に遭う、遭わないというのは
偶然に過ぎないと感じます。原発事故も福島で発生したことは偶然であり、
逆に言うと全国どこでも起き得ることです。自分が被害に遭わないということと、
TPPやグローバリズムで勝ち抜けるということを主張する方は、想像力や
事故の問題と言う意識が根本的に欠けていると感じます。
(43歳男性・公務員・・・福島県在住)
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強者主義ともいうべき
自称保守の連中がいて、
彼らは原発事故のせいで
故郷を失った人たちのことを
全く想像できないようです。
まさに
パトリなきナショナリズム、
それが自称保守の正体です。
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◆ あっという間の4時間でした。
国防とは自衛官だけでなく、国民全体が考えなければならないとは民間の人と
話す際に常に感じていたことでした。国防論を多くの人が読んで、そのことを
考えて欲しいと思います。
ウミちゃんの手紙は仙台に派遣された時にコピーを読みました。
読んだ時、もっと頑張ろうという思いになりました。
「国民に負託されている」と強く感じた瞬間でした。
(35歳男性・自衛官)
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自衛官は
もちろん平時でも
外敵からの侵入を防ぐため
活動してくれていますが、
外交・話し合いが
通用しなくなったときの
最後の切り札です。
本来、
国の存続にとって平時はない。
国民は
国体を守るために
何が必要かを
考えねばなりません。
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◆ 高森師範の愛情のこもった喝が心に響きました。聴衆におもねる単なる
シンポジウムではなく、公論を立ち上げていくためには、時として参加者に
注意や決意を促す言動が師範方にあるところにゴー宣道場の意義深さがあると
再認識しました。
(36歳男性・会社員)
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このように捉えてくれると
本当にありがたい。
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◆ 高森先生が叱って下さったことがうれしかったです。
もし私が発言することが出来たとき、叱っていただきたいと思いました。
(35歳女性・バイト)
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マゾ?(笑)
高森氏もむやみに
叱ることはしないよ。
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◆ 自衛官の方の話し方、意見の発表の仕方を見て、とても安定感があって、
安心する話し方だと思いました。もっと体育会系の角ばった様子と思って
いましたが、全然違いました。
今回の東北の件もあって、とても信頼できる隊だと思っています。
(31歳男性・事務)
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自衛官の参加が
多いことは嬉しいね。
陸将補までが踏み込んだ
発言をしてくれたことは
大変感謝します。
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◆ 現場での体験を元にされた話・質問が多く、よく伝わりました。
田上さんの報告、教職課程中の学生さん、元自衛官、現職自衛官・・・
色々な方が、意識を高く持ちながら、それぞれの現場で頑張っていると思うと、
少し救われます。
質問したことのない私が言うのもなんですが・・・時間的な制約の中で
取り上げられる質問の数が限られてしまうのは仕方ないと思います。
でも、その中で回を重ねるごとに質問のレベルが上がってきていると思うので、
数の分を充分に補っているのではないでしょうか。
(36歳女性・会社員)
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質問のために
どんどん挙手があることは
素晴らしいことです。
いつか全員の質問を
受ける回があっても
いいかもしれない。
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◆ この国にまつわるどのようなことであっても、近代国家、国民国家である以上
それは国民一人一人に覚悟が問われているのであり、そしてそれは現場、
現実、リアルに裏打ちされたものでなければ意味がないんだということも
強く感じさせられました。特に自衛官の方のお話でそう思いました。
(33歳男性・デザイナー)
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「現場」 で
信用されていない者が
大言壮語しても無意味。
これはわしがずっと
言い続けてることです。
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◆ 「核」保有が外交で有利なカードになる事を日本はよく判っていない事と、
堀辺先生が被爆者に向かって「核」保有は被爆国の正当な権利だと
仰っていたのが衝撃的でした。
また、つのだ氏が道場の最後で、後で後悔するよりも学んでよく知ってから
反対をすべきと言ってましたが、現在のTPP問題につながる部分もあるので、
実情を良く学ぶ事がこの国の将来を変える力になると思いました。
(31歳男性・会社員)
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核保有の権利を
世界で一番主張できるのは
日本です
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◆ 私は広島出身の被爆2世で、母を原爆症で亡くしました。
だからこそ日本が二度と核攻撃されないように、核武装して抑止力を持ちたいです。
(39歳男性・科学者)
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広島出身で
そういう感覚を持っている人は
貴重だ。
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◆ 日本の守るべきものは「国体」であるというお話がありました。また、米軍の話も
何度か出てきました。では在日米軍は日本の国体を守るために戦うのか、という
疑問が生じました。答えは否だと思います。
やはり守るべきものを理解した日本人の手で日本は守らないといけないと思いました。
(23歳男性・会社員)
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いいこと言う若者がいるなあ。
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◆ TPP参加は戦争への参加と同じで、参加しないのは真の平和主義者だという言葉が
胸を打ちました。参加してみて考えようとしか言わず、問題を封じ込める政治家は
信用できない。経済界のあやつり人形としか言いようがない。
世間では、小林先生も認識されているとおり、危険思想を持っている人という
偏見があるようで、会場からお話があったように「小林ひとりの考えだろ」と
言われたことが実際にあります。偏見を払しょくできるよう努力していくことを
これからも続けていきます。
(44歳男性・会社員)
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なんとかして頼む
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◆ 前回のアンケートでも書きましたが、「地方」はTPPに猛烈に反対しています。
農作物に関わる「農協」は固より、スーパーや役所、団地など、そこら中で
反対のチラシを見かけます。それなのに、政治家、マスコミ、経団連は無視する。
これはアメリカの、そして、札束の奴隷に成り下がったようにしか思えない。
率直な気持ちですが、日本の「国体」を必死で体現してくださっている
「天皇陛下」の「大御心」に応えるのは「今この時」だと思うのですがどうでしょうか。
私はこれ以上「陛下」に余計な心配をかけたくないです。
(27歳男性・大工)
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若いのにいいこと言うな、
大工ってのがいいね。
職人大好き。
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◆ 国防の中核にして最後の砦である自衛隊の活躍ぶりやその実態と
それぞれの心情を知る事ができたのが何よりの収穫と感じました。
軍事的な戦争だけでなく経済・外交・法律においてもきびしい争いがあり、
その後ろ楯にも軍隊が、自衛隊がなっているのがよく分かりました。
また、守るべき国体とは、天皇・自然にあふれた国土・独立的な文化・
家族的絆を持った国民性であると、個人的に、お話を聞いていて思いました。
(27歳男性・家事手伝い)
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若いのにいいこと言うな、
大工の次に家事手伝いってのが
出てくるのもいいね。
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◆ 初参加です。私は飲食店で働いています。(客の)60%はお料理を残します。
“ 食べ物を残す ” 当たり前、親も残します。ですから子供に注意をしません。
そんな国なんだな・・・とがっかりしながら日々、過ごしています。
私は高い学費と生活費を自分で稼いでいます。毎日(本日も朝5時から
働いています)夜遅くまで働いていないと私が成り立ちません。
毎日、ウンザリする光景を見ると日本でいることを嫌だなと思っていました。
でも、私は、使命があると感じ、国を変えたいと思い参加させていただきました。
大変参考になりました。ありがとうございました。
P.S.小林先生が予想よりもカッコよかったです☆☆
(22歳女性・大学生)
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高い学費と生活費を
飲食店で働きながら
自分で稼いでるんだね。
えらい
しかも最後の感想、
これ一番いい意見だよね。
まだ第3弾があります。
くたびれたので仕事に戻ります。