先週、ケロ坊からインタビューを受けた。
そこに同席した総合Ｐちぇぶはこう演説した。
「よしりん先生は私が知っている老人に比べて
はるかに若い。」
「みんなそれに騙されて、今後も先生に頼れると
思っている。」
「けれど、数字を見なければならない。年齢を
見れば、75歳くらいで癌になって一気に死ぬ
ことはあり得る。」
「私はだから急いでいる。」
「先生が50歳か60歳なら、私ものんびりやるよ。」
「けれどそうじゃない。残された年月は限られている。」
「だから私は急いで先生の思想を普及させるために、
「ゴー宣ＤＯＪＯ」をやっている。」
わしを一番焦らせるのは総合Ｐちぇぶである（笑）。
昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。
