ゴー宣ジャーナリスト 焙煎珈琲です。
「バッテリーシェアサービスと水素エンジン自動車」
以前2輪車では「バッテリー交換式」で電動化を始めている、と書かせていただきました。
その続編、というか私が思ったよりバッテリーシェアサービスは進んでいました。
その記事がこちら↓
電動バイクだけじゃない!バッテリーシェアサービスにも補助金
石油販売会社のENEOSとバイク販売会社4社が株式会社Gachaco(ガチャコ)を設立してシステムを進めています。
当初バッテリー交換所が少なくて使えないと思っていましたが、私の通勤経路沿いに2か所できていました。
これまでは法人限定のサービスでしたが2024年1月から個人向けのサービスがスタートしたとのこと。
これは使える!とのことでウチは次回こちらを購入予定です。
自分のジェッター(パナソニック製電動アシスト自転車)のバッテリーがダメになった後の話なのでいつになるかわからないですが。
もう一つは水素エンジン自動車の現状。
アルピーヌが水素燃焼エンジン搭載「アルペングロー Hy4」を発表
フランスのルノー社が「アルピーヌ」ブランドで水素エンジン自動車を製作。
6/14から6/15に行われるル・マン24時間耐久レースでデモ走行をするとのこと。
ボッシュもリジェ と組んで水素エンジン搭載の車を発表。
ボッシュ、602馬力ツインターボの水素エンジン車を開発
水素エンジン自動車はドイツと日本が先行してはいましたが、フランスというのは初めて聞きました。
フランスでは力入れているのですね。
さてなんで私が水素水素とうるさいのかというと、最後にいた会社で水素社会構築技術開発事業に参加していたからです。
高圧にした水素を充填するタンクを製造して、高圧ガス保安協会に認定してもらう、なんてことをやっていました。
事業期間が2014年度~となっていますがその前からプロジェクトはありました。
水素エンジンや燃料電池などの製作やテストを行っていたのがこちら↓
水素・燃料電池実証プロジェクト -JHFC
こちらの会社↓は独自に2ストのバイクを水素エンジンにして実験を続けています。
井上ボーリング 水素エンジン 動画
二回ほど会社に伺ったことがあり、水素バイクに乗らせていただきました。
これからも水素エンジンには期待して注目していきます。
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ここからは蛇足です。こんなニュース↓がありましたね。
小池百合子知事が新たな危機感、つばさの党幹部3人逮捕
この報道があってから連日警察車両が通勤路に停まっていました。
多いときは車両5台、警察官は10人以上。
この「つばさの党」代表の黒川敦彦は新卒で先述の水素社会構築技術開発事業に入っていました。
もう一人の根本良輔は東京都練馬区出身で私の大学の後輩。
ため息しかでません・・・
プロフィール
東京都新宿区の直火式珈琲焙煎士兼販売店オーナー。
学生時代はほぼ昭和で平成元年社会人デビュー。
大手自動車メーカーに就職したのに6年で退職。
その後派遣を含めあちこち転職し続けて20年。
平成10年12月に脱サラしてようやく念願の独立。
趣味、というよりなくてはならないものが漫画。
草野球試合中にバットで殴られた事件で門下生に。
電気自動車の先行きが怪しくなってきたというところで、今度は水素エンジン自動車ですか。
日本が先行しているとのことですが、その特徴や現状など、さらに詳しく知りたいところです!