皇位継承問題に関しても、朝日新聞はやっぱりダメ!!
今朝の朝日は「皇位の継承 国民の声踏まえ協議を」と題した社説を掲載しているのですが、その中で、
「秋篠宮さまから悠仁さまへと続く継承順を変更するのは現実的ではない」
と明記しています!!
つまり、次世代以降の皇室が悠仁さまとその男子に限られ、皇室消滅の確率が極めて高くなることを、朝日は肯定しているのです!!
それでいてこの社説は、政府有識者会議の報告書を
「男系男子による皇位継承に固執した案で、国民の幅広い理解を得られるものとは言いがたい」
と批判し、
「こうした考えは国民の意識と隔たりがある。朝日新聞の19年の世論調査(郵送方式)では、「女系天皇を認めてもよい」が74%で、男系維持の21%を大きく上回った。最近の共同通信の調査(同)も同様だった」
と書いているのです。
支離滅裂とは、このことです!!
本当に皇位の安定継承を考え、国民の総意が重要だと考えているのなら、「愛子さまを皇太子に」以外に結論はないのです。
しかし、朝日は本音では、皇位の安定継承も、国民の総意も、どーでもいいとしか思っていないのです!
朝日はかつて男系男子継承を支持する論調だったことがあり、はっきり方針転換ができないのかもしれません。
あるいは、慰安婦問題などで自称保守から総攻撃を喰らったトラウマから、男系派・自称保守にもいい顔をしておきたいのかもしれません。
いずれにしても、朝日は本当は男系男子では行き詰ることが分かっているはずなのに、こんなヌエのような態度をとって、「悠仁さままではこのまま、後はそれから考える」なんて無責任極まりない社説を書きました。
これは、朝日新聞が自社の立場しか考えていないか、あるいは本音では皇統を滅ぼしたい極左だからかでしょう。
この件に関しては、毎日新聞の社説はいい内容でした。
朝日新聞社説は、考えているふりだけしている、最低のものだというしかありません!!