ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2024.4.1 08:57日々の出来事

敷居が高いという馬鹿馬鹿しいレッテル貼りを受容しない

『ゴー宣』ファンをコアなファン、ライトなファンと分け、
ライトなファンはコメント書くにも委縮すると文句を言っ
ている。

いつの間にか「ゴー宣DOJO」は「敷居が高い」という
レッテル貼りが横行していて、うんざりするが、敷居が高い
と感じる奴は遠ざかればいい。ただそれだけのことだ。
わしは人のキンタマの裏側まで洗ってやる気は一切ない。
みっともない、恥ずかしい奴がいるもんだ。

「ゴー宣DOJOサイト」は何十万もの人が見ているし、
『ゴー宣』のコアなファンは、会社の社長とか、病院の院長とか、
社会的地位の高い人が多いので、そういう人はコメント欄に
書いたりしない。

わし個人にとっては、『ゴー宣』の単行本が売れることが、
世の中を変える最大の武器だと思っているので、世論形成の
最終的責任はあくまでもわし個人の力量にある。
わしが圧倒的に凄い作品を描けば、世論はひっくり返せる
と信じて、個人的な戦いを続けるだけだ。
これは苦悩だけをじりじり長期にわたって味わう戦いで、
バトルものの爽快感など一切ない。

「私心」だけではやれない!
「公心」がまだあるからやっているのだ!
だが、年齢的限界が近づいている。
だから焦ってあの手この手を打ち出しているのだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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