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泉美木蘭
2024.3.27 17:39

「なぜ自民党と新聞は「愛子天皇」をタブー視するのか」

神戸学院大学現代社会学部准教授・鈴木洋仁氏の記事を読んだ。
 
なぜ自民党と新聞は「愛子天皇」をタブー視するのか…
「国民の声」がスルーされ続ける本当の理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/293dd68a3c0c92e9cb5af2fb02ca833f82d0d8be?page=1

ヤフコメ欄やXでは、「愛子天皇」という言葉が飛び交って、いつも誰かが議論をしている状態。
なのに、自民党や立憲民主党、大手マスコミは、「愛子天皇」についてはタブー視しており、たまにふれたとしても否定する文脈だというメディア研究者としての指摘から入って、
議論の本質は、安定的な皇位継承の確保のためにどうすべきか、天皇制をどうするのかであって、「愛子天皇」をタブー視しつづけたままでいるのはあまりに無理があるというような内容だ。
全くその通り。
ヤフコメ欄やXでの議論というのは、間違いなく公論サポーターの活動のことだと思う。

自民党は、とにかくこのまま有識者会議の2案で済ましてしまいたい。
ところがその2案は穴だらけ。違憲の指摘がさんざんなされている「どもならん」稚拙な内容で、でも、そこを直視できないから、「愛子天皇」もタブー視している。
 
ぜひ記事を読んでみてください。

 

 

 

 

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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