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2024.3.25 06:50ゴー宣道場

カルトに強いはずの人たちは週刊誌を盲信する / 週刊誌は「詐欺商法」?

これがホンモノのジャーナリズム!
よしりん先生絶賛・ケロ坊さんの
ゴー宣ジャーナリスト・ブログ
1週間連続掲載の6日目!
(時浦のコメントは変えてますので、
前に見たという人も、最後まで見てくださいね!)

 

 


 

 

小林先生と共闘したり、ゴー宣に登場したり、ある時期に公的に良い意見を言っていた人も、問題が変われば途端におかしくなることはよくあります。

まずこちらをご覧下さい。

⚫江川紹子氏

https://x.com/amneris84/status/1687461545587134464

 

https://x.com/amneris84/status/1764659503709163933

 

草津の虚偽告発を何も反省していないことがわかる発言です。

とりあえず週刊誌と自称被害者の言うことを鵜呑みにしているのがわかりますね。

 

⚫紀藤正樹氏

https://x.com/masaki_kito/status/1657436383349456896

 

https://x.com/masaki_kito/status/1752308309070393675

こちらは「文春はほぼ空振りない」と言って松本人志を非難している西川のりおの発言を賛美しているものです。

https://x.com/masaki_kito/status/1759464928317178093

このスラップと決めつけたポストは記事にもなりました。

紀藤正樹弁護士、伊東純也側の2億円損害賠償請求に「今後の同種の市民活動を萎縮させる懸念」
https://www.nikkansports.com/m/soccer/world/news/amp/202402190000578.html

しかしこの記事への批判ポストは1.4万いいねです。
https://x.com/ponpop72/status/1759507447520391249

他にも紀藤の発言を批判しているものはいくつかあり、それぞれ9000いいねが付いていたり、紀藤の元ポストを圧倒しています。

やはり紀藤も週刊誌と自称被害者の言うことを鵜呑みにしています。

 

⚫有田芳生氏

https://x.com/aritayoshifu/status/1709039730560823608

「存命中に司法の場で裁かれなければならなかった」とのことですが、そんなことを言われても刑事裁判にはなっていないのが現実です。
亡くなってからキャンセルという私刑をするのは「外道」と言うのではないですか?

https://x.com/aritayoshifu/status/1742789634953003053

もうパターンになってますね。

https://x.com/aritayoshifu/status/1753378729387299135

 

伊東純也の件では新潮のコメントを無言でポスト(しかし全く支持されてないのがうかがえる、少なすぎるいいね数)。

またまた週刊誌と自称被害者の証言を鵜呑みです。

 

⚫鈴木エイト氏

https://x.com/cult_and_fraud/status/1736027007333577013

ネットメディアの人にありがちな、話を盛りまくるデタラメなフレーズ「世界最大級の性加害事件」を使っちゃってます。

https://x.com/cult_and_fraud/status/1747914617249284330

上記の紀藤氏のと同じ、西川のりおの記事の引用です。

案の定、週刊誌と自称被害者の言うことを鵜呑みにしています。

ちなみに鈴木エイトのアカウント名「cult_and_fraud」は訳すと「カルトと詐欺」で、統一協会がそうなのは間違いないですが、それ以外の話題になると途端にグダグダですね。
鈴木エイトには伊東純也と草津の件のポストは見当たりませんでした。

 

この4名に共通することと言えば、もちろんオウム真理教や統一協会などのカルト問題では良いことを言っていた人たちということです。

そういう人たちが揃いも揃ってなぜここまで週刊誌のことを信じるのかですが、
その理由として、紀藤はニューズウィーク日本版と玉川徹が言っている「敗訴前提の捏造記事を乱発するビジネスモデルなど組織としてやるのは考えにくい」という話に「そのとおり」と言っています。

https://x.com/masaki_kito/status/1750480607027826793

つまりは週刊誌が何かの告発を報じたら、今後も無条件に信用するということですね。
「組織としてやるのは考えにくい」そうですから。
バランス感覚というものが全くないですね。

カルト団体については、証言だけでなく、実際に被害が明確にありますし、山上のように家庭ひいては人生が崩壊した人も少なくないのだから、追及することは正しいことです。
ですが、ジャニーズ、松本人志、伊東純也のことは、どれも事実がわからないどころか、極めて怪しいものです。草津の件は明確に否定もされました。
逆に伊藤詩織さんの件は、事実として確定していたのに、刑事事件になるのを握りつぶされているのだから、全然同列ではありません。
これらを一緒くたにする動きは絶対出てくると思うので書いておきます。

ちなみに紀藤は草津の件では慎重な姿勢ではあったようです。

https://x.com/masaki_kito/status/1338529737258385424

 

2020年12月は(虚偽の)告発があった時期です。
この姿勢は今どこへ行ったのでしょうか?

江川紹子は伊東純也を叩きたい気持ちを抑えきれないポストをしています。

https://x.com/amneris84/status/1759431839264190585

 

江川は草津の件でもこういう迂遠な文句を書いていました。

https://x.com/amneris84/status/1335830805495484418

ポストにある記事はこれで、
https://hbol.jp/pc/233731/
「選挙ウォッチャーちだい」という人(安倍政権時代によく見かけた)が、要約すると何もわからない中でのリコールは異様で、「草津は閉鎖的な日本のムラ社会の闇」があって、 「ミソジニー溢れる男性社会の縮図まで見せつけることになりました」とまで書き散らしていたものです。告発は虚偽でしたが。
しかも草津町民が新井祥子という女性に不信感を抱いてリコールしていたことには、当時からちゃんと理由がありました。
ライジング Vol.486に書かれています。
https://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar2174308

明らかに偏った記事に賛同して拡散させていたわけで、一応は「事実は分からない」としながらも、とにかく被害を訴えた人の側につきたくてたまらない心理が見えます。

有田芳生も同記事を無言で拡散。

https://x.com/aritayoshifu/status/1335758419190370304

 

これらが示すのは、この4名の人たちは、とにかく「弱い(ということになっている)人の側につけば正義」と思い込んでいるのがうかがえます。
その線に沿っている限り、週刊誌がやっていることも”良いこと”だと思い続けるし、言い続けるのでしょう。
だからこそ、弁護士として、ジャーナリストとして、言論人としての物事の見方が、全て週刊誌や自称被害者を擁護し、告発された側を非難する方向に使われます。
例えば伊東純也が女性ら を訴えたのはスラップだという決めつけもそうです。

江川はこれがトップに来るように固定していますが、

 

自分が”裁き手”で”残酷な人”で”猛々しい剣を持っている”という自覚は全くないようですね。

 

紀藤はプロフィールにこう書いています。

 

「邪悪な勢力の勝利には何も行動を起こさない善良な人々がいるだけでよい」-そうならないように奮戦中。
なるほど。だから「行動を起こす人はなんでもかんでも正義」ということにしてるのですか?

ムチャクチャですが、これが「人権派」というものなのだろうとも思います。
この人たちはカルト問題も人権問題としか捉えていなかったのではないでしょうか。
自身の信じている「正義」の点検が必要では?と言ったところで、到底しなさそうですね。
実際、草津の件の反省を一切せずに突っ走っているのですから。

その心理は、やはり『戦争論』175ページ目にあるこれでしょう。
「こんなに証言者が泣いている こんなに証言者が怒っている」
「証言者が己れの不幸と悲惨な体験を これでもかと迫力たっぷりに訴えているから もう逆らえんっち」
「いい人になりてえ… わし いい人になりてえのよ ねんのねん」

真実よりも正義に酔う自分が好きとなると、言うまでもなく「公心」ではなく「私心」です。

カルトに強いはずの人たちが、話題が変わると軒並みおかしくなる現象に、人権派及び人権そのものの危険さを感じずにはいられませんでした。

 

 


 

 

週刊文春が「文春砲」とか言われ、「二の矢、三の矢がある」だの「文春に ハズレはない」だのと言われるようになったのは2016年(もう8年前!)のベッキーの不倫報道からだと思います。
あの時、第一報の後でベッキーが不倫関係を否定し、その翌週に文春が不倫の証拠を出した時の印象があまりに強かったために、その後の文春がありもしない「二の矢、三の矢」のハッタリをかまそうと、ハズレ報道をしていようと、誰もそれに気づかないという状態になっているのでしょう。

ある意味、最初だけいい思いをさせて、そのあとはひたすらお金をだまし取り続ける詐欺商法みたいな手口といえなくもないですが、仮にも「霊感商法」と戦っていたジャーナリストや弁護士が、こんな単純な手口にすっかり引っかかっているのでは、悪い冗談にもなりません。(時浦)

 

 

 

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