DOJOサポーター関東支部、ナースマンふぇいでございます。
愛子さまが日赤に就職が決まったことから、私の現場のことを考えました。
私は看護師をしています。男性看護師の割合は令和2年の時点で約8%で、現在男性看護師は増えてきているものの、まだ10%にはいってないと考えられます。
出典:厚労省HP令和2年_衛生行政報告例_就業医療関係者_概況 看護師・准看護師の人数を足して計算
※皆さまわかってると思いますが、看護師はこの男性約8%でトップを牛耳ってて、女性を支配しているような構図ではありません。
私は看護学校にいた当時、実習を日赤で行わせて頂く機会がありました。その時の女性指導者Aさんはビシビシ私たちをシバいて…いや、指導してくださる方で、その教えが私の今の臨床に生きています。実習とは別に患者さんの治療の方向性に関して、Aさんその他2人の看護師が、理路整然と「ん?」と思う方針を立てていた若い医者を追い詰めていく姿と見た時、正直恐怖を感じました(医者もタジタジでした)。日赤と聞いてAさんを思い出しました。
そして私は精神科勤務です。精神科の病棟は男性看護師の比率が他の科より多いとみて問題ないと思いますが、それでも私の勤務する病院は女性の方が多いです。落ち込んでいる患者さんの支援や、日々の業務をてきぱきとこなしていく姿は性別なくすごいなと日々感じています。私が何か変なことをするとビシバシとシバき…いや、指導が入り、患者さんが良くなるにはを日々考えてます。
主体性を持って活躍する女性が数多くいる学校・職場で揉まれている私は、「女系天皇になると皇室に入って来た男性が皇室を支配する」「皇室の伝統が途絶える」というような発言をし、脳髄まで男尊女卑がしみ込んで「女性を大事にしてる」と思い込んで、歪んでいるダンケーカルトが本当に信じられません。
愛子さまが日赤でどのような仕事をされるのかは想像の域を出ないのですが、私がお世話になったような主体性の塊のような看護師の方々にも会う機会があるでしょう。そういった方々からいろいろなことを吸収していただきたいと願い、私は安定的な皇位継承のため、これからも活動していきます。
愛子さまが日赤に就職されるので、女性活躍について考えました。
愛子さまの日赤ご就職に関しては、「福祉」の面ばかり注目してしまいましたが、「女性活躍」の面でも大きな意味があるということは、もっと強調すべきであるということを気づかされました。
それにしても、ダンケーカルトって、あんな男尊女卑意識を持ったままで生きていけるなんて、日常いったいどういう生活環境の中にいるのだろうかと、改めて不思議に思います。
SPA!は先週合併号だったので今週はお休み、『愛子天皇論』の新作お登場しない一週間となりますが、『愛子天皇論』の感想等は引き続き投稿フォームや『愛子天皇への道』サイトで受付中です!(時浦)
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