ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2024.2.21 09:27日々の出来事

「チェブリンに保守思想を教える」本日正午、応募開始!

「チェブリンに保守思想をわかるまで教える」
これが3月16日(土曜)開催の「ゴー宣DOJO」のテーマだ。
いかにもおチャラケてるようで、圧倒的に難しく、超重要な
テーマである。

これを知識人の学問からではなく、わしの体験から教える!
上から「教える」なんて偉そうなことはしたくなかったが、
もう時間がないのだ。
いいかげんにわしが体得したことだけは、次世代に伝えて
おかねばならない。

そもそも「保守」とは何か?
「右翼」と違うのか?
そもそも「リベラル」って何?
「左翼」と違うのか?

右翼?保守?リベラル?左翼?
自分の政治的な立ち位置はどこにあるのか、日本人の
ほとんどが分かっていない。
わかってる「ふり」をしているのだ!

若い世代は自民党が「改革派」で、野党は「保守」だと
思っているらしい。
自民党が憲法改正を言うから「改革派」で、野党は護憲
というから「保守」だと思っている。
なるほど、そう見えるか!

皇統の「男系固執」が「伝統」で、伝統を「原理」だと
思っている者は、100%「保守」ではない!
政治家までそう思っているから、日本は滅びの道を歩んで
いるのだ。
自分は右でも左でもなく「中庸」だと言う人だって、
実は中庸ではない。

さらに「思想」とは何か?「イデオロギー」とは何か?
そんなものは考える必要はないと言ってる者だって、
イデオロギーに囚われていることに気づいていない。

チェブリン・モン子に教えるという体裁をとって、
いっぺん議論してみないか?
いや、本当は何度でも議論する必要があるテーマなのだ。
昔、ガングロギャルに天皇制を教えるという試みをした
ことがある。
全く知らないギャルに教えるのは、すごく大変だけど、
自分の未熟さも十分わかってしまう。
意表を突いた発言をするから、すごい刺激で、面白かった。
チェブリン・モン子なら、ガングロの役割りを果たせると
わしは思う。

3月16日(土曜)の「ゴー宣DOJO」は、
「チェブリンに保守思想をわかるまで教える」
と題して、日本で最も難しい議論に挑む。
図を書く必要があるかもしれないので、ホワイト・ボードを
用意してくれ。
参加者募集は本日正午から!
定員に達し次第、締め切ります。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ