ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2024.2.9 20:45日々の出来事

インド版アニメ『おぼっちゃまくん』の脚本に、完璧な作品を発見!

インド版アニメ『おぼっちゃまくん』の先週分の
シナリオで、恐るべき完璧な作品を見つけた。

「お父ちゃまの誕生日」の巻で、わしが描いても
ここまで面白く出来ただろうか?というほどの
天才的完成度だ!

すでに今週分のシナリオが来てるが、今日はこの
爽快な気分を保ったまま、明日の「ゴー宣DOJO」の
準備をして、風呂入って寝たい。

わしが感嘆し、大笑いできるほどの脚本を書ける人が
いるのは、相当に嬉しい。
何人もこういう人が増えれば、『おぼっちゃまくん』は
わしの死後も制作し続けることが出来るようになるだろう。

原作者と脚本家の関係性で異常にナイーブなトラブルが
ネットで流通してるが、『おぼっちゃまくん』の場合は、
これにインドのアニメーターも絡んでくるから、もっと
複雑で、わしもプレッシャーが大きい。

プロデューサーS氏はアメリカにもインドにも飛び回って、
大変な仕事をこなしているが、大した女性だ。

この日印合同の壮大なプロジェクトは、全員の創作意欲の
高まりがあって、前進あるのみである。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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