インド版アニメ『おぼっちゃまくん』の先週分の
シナリオで、恐るべき完璧な作品を見つけた。
「お父ちゃまの誕生日」の巻で、わしが描いても
ここまで面白く出来ただろうか?というほどの
天才的完成度だ!
すでに今週分のシナリオが来てるが、今日はこの
爽快な気分を保ったまま、明日の「ゴー宣DOJO」の
準備をして、風呂入って寝たい。
わしが感嘆し、大笑いできるほどの脚本を書ける人が
いるのは、相当に嬉しい。
何人もこういう人が増えれば、『おぼっちゃまくん』は
わしの死後も制作し続けることが出来るようになるだろう。
原作者と脚本家の関係性で異常にナイーブなトラブルが
ネットで流通してるが、『おぼっちゃまくん』の場合は、
これにインドのアニメーターも絡んでくるから、もっと
複雑で、わしもプレッシャーが大きい。
プロデューサーS氏はアメリカにもインドにも飛び回って、
大変な仕事をこなしているが、大した女性だ。
この日印合同の壮大なプロジェクトは、全員の創作意欲の
高まりがあって、前進あるのみである。